早速、意見交換会に行ってきました。
- 「まちなか図書館」の意見交換会(12/3,7,10,13)が、またあるよ! - 愛知豊橋・長坂尚登のblog http://nagasakanaoto.blog.jp/141120.html
参加者は10名に及ばず、残念です。 ほとんどが見知った顔、ワークショップの参加者でした。
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さて、前回はこの「基本的な考え方」で、最も重要な箇所を深掘りしてみたのですが、今回は、最も問題だと思う点、先にブログでも触れた、ワークショップで誘導的だった部分です。
アンケートやワークショップの他の意見は、「あくまで、一意見として参考にする(必ずしも反映されるわけではない)」とおっしゃっているのに、 なぜこの部分だけ具体的に先に決めていこうとするのか、正直、謎。
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というわけで、この点について、特にきちんと意見お伝えし、更にアンケートにも記載してきました。
次の12月7日(日)午後2時~4時@こども未来館ここにこ、の意見交換会にも行くつもりなので、よろしければ是非ごいっしょに!
「基本的な考え方」の全文PDFは、こちらからダウンロードできます。
- 「まちなか図書館」の意見交換会(12/3,7,10,13)が、またあるよ! - 愛知豊橋・長坂尚登のblog http://nagasakanaoto.blog.jp/141120.html
参加者は10名に及ばず、残念です。 ほとんどが見知った顔、ワークショップの参加者でした。
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さて、前回はこの「基本的な考え方」で、最も重要な箇所を深掘りしてみたのですが、今回は、最も問題だと思う点、先にブログでも触れた、ワークショップで誘導的だった部分です。
「勝手にできちゃう」っていうのは、こういうこと。 もうこの日のワークショップはやる前から、落とし所が決まっていて、そこに誘導するだけ。 そして、振り返ってみると、「ワークショップで市民の意見を聞いた結果、2層のうち、1フロアを静かなフロア、1フロアを賑やかなフロアとします」、とか報告書や計画に書かれてる(勝手な予測)。- 「勝手にできちゃう。」 ってこういうこと - 誘導的ワークショップについて - 愛知豊橋・長坂尚登のblog http://nagasakanaoto.blog.jp/140925.html
もうなんかここまで予想通りだと、逆に笑うしかないってくらい悲しいのですが、「基本的な考え方」で、下記のよう、さもワークショップ参加者からの意見として、書かれています。
上フロアを静かで落ち着きのある空間、下フロアをにぎやかで音を出せる空間として使い分けする考え方が多かった。 - 28ページ
それだけでない。 この資料で、肝となる 第3章 基本方針 に下記の記述が。
4 施設整備の考え方まちなか図書館は、再開発ビルの整備計画と調整を図った上で2層のスペースを有効に活用し、静かな空間とにぎやかな空間を配置することにより、利用者が自分に合った楽しみ方ができ、ずっと居たくなる場所として居心地がよいと感じる施設整備を目指します。 - 35ページ
僕は、書かれている内容について、否定的ではありません。 ただ、2層の使い方について論じるのは、時期尚早かと。
例えば、「図書館とは静かなものだ」と、全館を静かな空間にする。 逆に、「中央図書館が静かな図書館だから、まちなか図書館はにぎやかに」と、全館をにぎやかな空間にする。 こういう選択肢をまだ排除する段階でない。 なぜなら、まだコンセプト(基本理念・基本方針)が固まっていないからだ。 もっと言えば、静かな/にぎやかな、以外の使い分けの可能性だってある。
例えば、「図書館とは静かなものだ」と、全館を静かな空間にする。 逆に、「中央図書館が静かな図書館だから、まちなか図書館はにぎやかに」と、全館をにぎやかな空間にする。 こういう選択肢をまだ排除する段階でない。 なぜなら、まだコンセプト(基本理念・基本方針)が固まっていないからだ。 もっと言えば、静かな/にぎやかな、以外の使い分けの可能性だってある。
アンケートやワークショップの他の意見は、「あくまで、一意見として参考にする(必ずしも反映されるわけではない)」とおっしゃっているのに、 なぜこの部分だけ具体的に先に決めていこうとするのか、正直、謎。
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というわけで、この点について、特にきちんと意見お伝えし、更にアンケートにも記載してきました。
次の12月7日(日)午後2時~4時@こども未来館ここにこ、の意見交換会にも行くつもりなので、よろしければ是非ごいっしょに!
では!
「基本的な考え方」の全文PDFは、こちらからダウンロードできます。
- 中心市街地再開発におけるまちなか図書館(仮称)整備の考え方について