今月末でとうとう5回目の講演会を迎える、『(T)豊橋に(N)日本一の(T)図書館をつくろうプロジェクト』、略してTNTプロジェクトですが、"ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2007" 静岡市立御幸町図書館長(当時)の豊田高広さん講演会の事前申込を開始しました!
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ところで、前回の満尾哲広さん講演会のとき、会場からこんな話題がでました。 公募の図書館長を念頭にした話で、館長が変わることで、その図書館のサービスが変わってもいいかどうか。
僕は、変わってよい、と考えています。 むしろ、変わるべき、変わって当たり前と。
公共サービスとしての基盤部分はもちろん保持されるべきですが、その上に、どういう色をつけるか、それが館長の力量。 もし、色を変えちゃいけない、濃くも薄くもしてもいけない、というのならば、そもそも館長を公募しなければよい。 その上で、利用者である住民から、「今の館長になってよくなった」「前の館長の方がよかった」、という話題が出るのが健全だし、結果として、長期的には全体のサービス向上にも繋がるものと。
僕は、自治体間を渡り歩き、キャリアアップするプロフェッショナル公務員がもっと増えた方がよい、と常々考えています。
例えば、地方に優秀な人材を集めるスーパー人事とか、学校立て直し請負人な校長や教員とか、ストップ自治体破綻!財政再建のプロとか、ずっと同じ領域でキャリアを積み、他自治体からヘッドハンティングされるようなプロフェッショナルが公務員にいてもいいと思うのです。
突拍子もないことかもしれないけれど、例えば、医療関係者なんかは自治体間どころか、市民病院から民間病院、あるいはその逆など、公・民関係なくキャリアを積んでいるし、動物園を渡り歩く獣医師なんかもいそう。
ポイントは、
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で、話戻って、この度お話いただく豊田さんは、静岡市の図書館長(=静岡市職員)から、公募を受けて田原市の図書館長(=田原市職員)に移籍という、とても興味深い経歴の持ち主なのです。
8月30日(土)だよ!
では!
静岡市御幸町図書館 前館長/現・田原市図書館長 豊田高広さん講演会@豊橋 http://1484uc.jimdo.com/tntt/図書館は町を変える! こんにちは。だいすき課『豊橋に日本一の図書館をつくろうプロジェクト』です。新しく豊橋で「まちなか図書館」の計画があります。 そこに少しでもワクワクする魅力的な図書館ができてほしいと思っています。 そこで、まずは全国の図書館事情の最前線を知ろう!という趣旨で、連続講演会を実施しています。(略)今回のゲストは、"ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2007" 静岡市立御幸町(みゆきちょう)図書館長(当時)の豊田高広さん! 御幸町図書館は、まちなかの住民や通勤・通学者が気軽に利用できる図書館として、地域のビジネス支援サービスや、学習活動などを多面的にサポートしています。 そして、中央図書館をそのまま残し、駅前の再開発民間ビルの中にできた図書館という今回の豊橋のまちなか図書館(仮称)ととても似ているため、そのお話はとてもためになるでしょう。 是非みなさま「日本一の図書館」ってどんな図書館か、いっしょに考えましょう。
- 日にち: 2014年8月30日(土)
- 時間: 13:30開場、14:00開演(17:30までには終了)
- 場所: ほの国百貨店9F特別サロン - 豊橋駅(JR・名鉄)徒歩10分、豊橋市駅前大通2-10
- 定員: 70名
- 参加費: 事前申込1,000円(web申込割引)/当日1,500円 - 25歳以下の学生・院生と、高校生以下:無料
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実は豊田さん、現在、豊橋おとなり田原市の図書館長でもあり、過去に一度、僕らの図書館「LINKRARY」を訪ねてくださったことが、今回の縁の始まりです。
これまで4回の講演会を経てわかったのですが、豊田さん、なんかめちゃすげー人らしい。 図書館業界(特に革新的な方々)が、豊田さんに一目も二目も置いていらっしゃる。 今だから言えますが、豊田さんに初めてお会いしたとき、僕は全然そんな気配を感じられなかったのですが、能ある鷹というか、実った稲穂というか・・・今は、うちに熱いものを秘めた方だと、お見受けしています。実は豊田さん、現在、豊橋おとなり田原市の図書館長でもあり、過去に一度、僕らの図書館「LINKRARY」を訪ねてくださったことが、今回の縁の始まりです。
病気も、離婚も、図書館に相談だ!司書のススメ。 - 愛知豊橋・長坂尚登のblog http://nagasakanaoto.blog.jp/140417.html
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ところで、前回の満尾哲広さん講演会のとき、会場からこんな話題がでました。 公募の図書館長を念頭にした話で、館長が変わることで、その図書館のサービスが変わってもいいかどうか。
僕は、変わってよい、と考えています。 むしろ、変わるべき、変わって当たり前と。
公共サービスとしての基盤部分はもちろん保持されるべきですが、その上に、どういう色をつけるか、それが館長の力量。 もし、色を変えちゃいけない、濃くも薄くもしてもいけない、というのならば、そもそも館長を公募しなければよい。 その上で、利用者である住民から、「今の館長になってよくなった」「前の館長の方がよかった」、という話題が出るのが健全だし、結果として、長期的には全体のサービス向上にも繋がるものと。
僕は、自治体間を渡り歩き、キャリアアップするプロフェッショナル公務員がもっと増えた方がよい、と常々考えています。
例えば、地方に優秀な人材を集めるスーパー人事とか、学校立て直し請負人な校長や教員とか、ストップ自治体破綻!財政再建のプロとか、ずっと同じ領域でキャリアを積み、他自治体からヘッドハンティングされるようなプロフェッショナルが公務員にいてもいいと思うのです。
突拍子もないことかもしれないけれど、例えば、医療関係者なんかは自治体間どころか、市民病院から民間病院、あるいはその逆など、公・民関係なくキャリアを積んでいるし、動物園を渡り歩く獣医師なんかもいそう。
ポイントは、
- ゼネラリストでなく、領域特化したプロフェッショナル
- 基本的に有期雇用、但し、報酬は高額
- 自治体間を渡り歩く、売れっ子は複数自治体を兼務も
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で、話戻って、この度お話いただく豊田さんは、静岡市の図書館長(=静岡市職員)から、公募を受けて田原市の図書館長(=田原市職員)に移籍という、とても興味深い経歴の持ち主なのです。
- 静岡市御幸町図書館 前館長/現・田原市図書館長 豊田高広さん講演会@豊橋 http://1484uc.jimdo.com/tntt/
8月30日(土)だよ!
では!