かわいい妹(婚活的な意味で)の、はあちゅうこと、伊藤春香が、あさって15日に新刊を出します。その名も 『恋愛返上主義。』 さすがコピーライター出身っぽい、ナイスなネーミング。 先日、そのはあちゅうが、こんな状態になって夜な夜な献本作業をしているのを見つけました。

こんな健気なはあちゅうへ、少しでも援護射撃をできないか・・・そうだ! この 『恋愛炎上主義。』 は、現在彼女が連載中のコラムをベースに書籍化、

毒吐きはあちゅうのアラサー恋愛入門
http://am-our.com/love/100/recent_post/

そこで、これまでのコラムを全部読んで、僕なりのベスト5を発表します! きっとこれで多くの人が、本にも興味を持ってくれるはず! 元々、リアルタイムでだいたい読んでいたものの、改めて、70本近いのバックナンバーを今から全て読みます!


(2時間後)


読みました、全部。 ごめんなさい、やっぱやめます。 一気に全部読むと食傷気味。 読んでたら、なんかムカムカしてきました。 知り合った、学生時代のはあちゅうは、もっとキラキラ・キュンキュンしていたのに、アラサーになると、こんなめんどくさくなるものなのか。

恋愛したい、だけどこわい、なのに、要求するものは多く、そして高い、一方、恋愛市場価値(主に若さ)は低下している。 甘え上手な年下が最強と言ったかと思えば、もう年下と飲みたくないと言い、年上のバツイチ子無し男子を推しつつも、胸元の皮膚のたるみが要介護を連想させると。 何でもいうことを聞いてくれるジーニー彼氏がいい、けれどもぐいぐい来る人がいい。

どーすりゃいいっていうんじゃ!!!

経験と情報だけは積んで、こなれ女子になり、理想といっしょに高くなる、プライドと自己防衛力。「この距離ならタクシーだよね」「待ち合わせにハチ公はありえないよね」「飲み会で和民は若すぎるよね」 そのくせ、「アラサーと付き合うとこんないいことがあります!」というバリュー表明はない。 そりゃ、そんなこと言わなくて、ちょっとしたことにも素直・純粋に喜んでくれる若い女性の需要が高まるのは、いたしかたないのかと。 まさにこういうのを「耳年増」というのだと痛感。 おそるべし女子会。

一番がっかりしたのはこの記事。
"『今から理想の男性と出会わせてあげるから、3つだけ絶対に必要な条件をあげなさい』って言われたらなんて答える?" "私がその場で答えたのは「優しい、ポジティブ、私より稼ぐ」"
理想の男性に出会っても恋ができない理由 http://am-our.com/love/100/9124/
僕は潔い女性が好きです。 「金!金!金!金持ちだったら、容姿・性格は何でもいい」 という女性は清々しくて気持ちいい。 一方、「容姿も、性格も、お金も普通の人がいい」 という女性はとても残念。 はあちゅうの(勝手な)イメージは、「イケメン!イケメン!イケメン!」 だったので、この記事を見たときは、少し悲しい気分になりました。 はあちゅう!お前の本気はそんなもんじゃないだろ!! 丸くなるな、★になれ!

けどね、10本に1本くらいは、かわいいとこもありました。
かわいいはあちゅう、少女編
「付き合おう」の一言編
元カレと勝手に勝負編
鉄板だけど、こういうスキというか、純粋で、弱い、けどかわいい部分を減らさないでほしいな。 それから、この辺りは、文章が好き。 さすが。
というわけで、春香、出版おめでとう。
今度お祝いに驕らせろよ(ポンポンっ

ちなみに僕はこの写真のはあちゅうが好きです。
140513
婚活三兄弟で、伊勢参りに行ってきました。 - はあちゅう主義。
http://ha-chu.blog.jp/archives/1231900.html

では!