豊橋の花園商店街に、平日夜だけやっている小さな小さな図書館があります。 『つながる図書館 LINKRARY(リンクラリー)』 2014年2月9日(ブックの日)にオープン。 今、この図書館が注目されています。
リンクラリーは、商店街の交流拠点 『花園ベース:HANACOYA(ハナコヤ)』 を、使わせてもらってます。
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中へ入ってみましょう。
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こちらの上の棚をお借りしています。
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本は現在300冊足らず。 たぶん日本で一番ちいさな図書館。
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『あのひと文庫』 リンクラリー館長の大場さんが、「この人の本棚を見てみたい」というコンセプトでお願いした、まちなかで活躍している方々の本。
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ファイルには、「あのひと」のプロフィールや、「館長ペディア」と称した、大場館長からの粋な人物評が書かれています。
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本は、「あの人」ごとにまとめて設置。 左から、CさんDさんEさん、の本。
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「あの人」ごとにまとめているのは、本のまとまりから「へー、あの人ってこんな本読んでるんだ」と、想像してもらったり、逆に、本のまとまりから、「この本読んでる人、私と気が合いそうなんだけど」と、 あの人に興味を持ってもらいたいから。



リンクラリー方式のカギになるのは、3枚のカード

あのひと文庫 Cさん のファイル、
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開くと、
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1つ目のカード。 本をカード化した 『ブックカード』 が並んでいます。
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そして、これが2つ目 『ネームカード』 本を借りるときに使います。
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そして、3枚目 『コメントカード』
しおりとしても使えるように、本をお貸しするときに、お渡ししています。 「書名&コメント:」 がオモテ、「投稿に対してコメントする:」 がウラ。
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本を借りるとき、
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ネームカードを借りたいブックカードの横に入れます。 名刺でもOKです。
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そして、本を返すとき、ネームカードを抜いて、感想を書いたコメントカードを入れます。
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感想を書けば、裏面の「投稿に対してコメント:」に、あの人からの返信が来るかも・・・



借りるだけじゃない。 誰もが貸し手になれる『みんな文庫』

こちらは、みんな文庫のブックファイル。
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ファイルを開くと、
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ブックカードの代わりに、ポラロイド写真
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『みんな文庫』は、1人1冊。 誰でも、自分のオススメの1冊をリンクラリーに置くことができます。 本を持ってきたときにポラロイドをパシャリ。 書名、お名前(ニックネーム)、一言を書いてもらい、ファイリングしています。
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みんな文庫、現在15人ほど。


リンクラリーは、ハナコヤ常連の大場さん発案でできました。 


ふたりでディズかッションしたときの記録。 当初から、「本はきっかけ、人と人とがつながる図書館」 がテーマ。 その思いを込めて、LINK(つながる)+LIBRARY(図書館)で、LINKRARYに。 本の貸し借りだけでなく、人と人とがつながる企画 「本 × ◯◯」 も開催。


第1弾は、オープン初日の 「本 × 鍋」



第1.5弾の、「本 × チラシ」



第2弾、「本 × 春"」








照明を、蛍光灯からダウンライトに変えると、こんな落ち着いた雰囲気にも。
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LINKRARYの最新情報は、まちづくり団体 『だいすき課』 のフェイスブックページにて。
https://www.facebook.com/1484daisukika
不定休で、しばしばお休みしているので、いらっしゃる前に、一度ご確認ください。

では!
誰でも3分でできるオシャレなブックカバーのつくりかた - 愛知豊橋・長坂尚登のblog http://nagasakanaoto.blog.jp/140310.html