先日、ようやくモザイクの彼とお会いしました。

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1. その人しか知らない情報
例えば、これ。
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2. その人独自の見方・考え方
例えば、やまもといちろうさんや、イケダハヤトさんの賛否両論カテゴリーなど。
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3. その人だからの説得力
これ。 多くの人が目指す方向性はこれ。 先の2つは難しいけれども、これは違う。
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多くの人が、ちきりんさんや藤沢数希さんを目指すけど、匿名で人気を得られるほどの独自の見方・考え方をあなたはできません。僕もできません。 たまのまぐれ当たりはあるかもしれないけれども、コンスタントにそういう記事を書いていくのってまず無理。 もしあなたがブログで少しでも多くの人に記事を読んでもらいたいのならば、まず自分の素性を明らかに。 そう、堀江貴文さんや、はあちゅうのように。
では!
※この藤沢数希さんの本だって、「年収5000万円トレーダー」という属性が書いてあるから、手に取りたくなるんだよね。(あ、本も読みましたがおもしろかったです)

ちきりんさん、プロブロガー・イケダハヤトさん、秋元さん、おときた駿からパクったブログ開設の記録 - 愛知豊橋・長坂尚登のblog http://nagasakanaoto.blog.jp/140323.htmlイケハヤ先生の受け売りで、僕も「他のブロガーでも書ける記事」をできるだけ書かないよう気をつけています。 最近いつも 「じゃあ、他のブロガーには書けない記事、つまり自分でないと書けない記事って何なのか」 考えています。 自分でないと書けない、かつ、人が読みたいと思う記事とは、彼と話したことを忘れないうちに。
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1. その人しか知らない情報
例えば、これ。
都議会議員の給料、すべて見せます! http://otokitashun.com/blog/togikai/1321/「日本で僕だけ」「世界で私だけ」が知っている情報まで突き詰める必要はない。 とは言え、100人のうち99人が知らない程度には知られてない情報。 僕なら、
でも、これがなかなか難しい。 多くの人が持ってる「100人のうち99人が知らない情報」って、会社で得た情報だったり、外に出せない情報であることがほとんど。 なので、ハードルがとても高い。 これをこじらせると、「今日は、こんなものを食べました(テヘペロ」 みたいな誰の得にもならないブログに・・(ファンのための有名人ブログを除く)
- ブログ初月:21日間で、14,592PV、7,561UU、売上数百円未満 http://nagasakanaoto.blog.jp/140404.html
- デジタルサイネージのID・パスワードが全公開されていたでござる。 http://nagasakanaoto.blog.jp/140405.html
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2. その人独自の見方・考え方
例えば、やまもといちろうさんや、イケダハヤトさんの賛否両論カテゴリーなど。
Facebookが広告出稿増大を目論んで微妙な施策を絶賛展開中のようです(山本 一郎) - Y!ニュース http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20140403-00034210/
ニュースソースを組み合わせて独自の切り口を提供するやまもといちろうさん、固定観念を疑い、炎上上等で極論を提示するイケダハヤトさん、両者とも、新しい見方・考え方を示している。 けれども、これができるのは、オピニオンリーダーと言われる、ごく一部の限られた方々。 正確に言えば、誰でもできるけど、多くの人が「ほう」と感心するようなことが言えるのは、ごく一部の方々。 僕も、カテゴリ: 賛否両論?イケダハヤトが物申す - イケハヤ書店 http://www.ikedahayato.com/archives/cat_66634.html
- 食事中や目上の人の前で「帽子を取る」のはマナー?意味がわかりません http://www.ikedahayato.com/20140120/2362577.html
- イケダハヤトはMTGの「ドタキャン」「無断ブッチ」を歓迎します http://www.ikedahayato.com/20131211/1540101.html
- 「頑張る」人は一流になれない http://www.ikedahayato.com/20131130/1386124.html
なんて書いてみたけど、全然アクセス伸びません。
- 僕が考える、4種類の経営者 http://nagasakanaoto.blog.jp/140313_3.html
- 蚊帳の外だった、メディアに対する「リケジョ」批判 http://nagasakanaoto.blog.jp/140316_2.html
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3. その人だからの説得力
これ。 多くの人が目指す方向性はこれ。 先の2つは難しいけれども、これは違う。
舛添都知事はいま、どこで何をしてるの?→知事の部屋へGO!-ブログ | みんなの党 東京都議会議員 おときた駿 http://otokitashun.com/blog/daily/2947/
オウンドメディア(企業ブログ)が流行ってるけど、どれも面白くない件 - イケハヤ書店 by @IHayato http://www.ikedahayato.com/20140325/4587839.html実は、記事に新しい情報や、独自の視点があるかというとそうでもない。 でも、都議会議員による都知事について言及、プロブロガーによる企業ブログへの批評、どちらも「この人が言うなら」という説得力があり、見たくなる。 僕のブログでも、
必ずしも目新しいことを言っていなくても、自分の属性を活かした記事は人気がある。 逆に言えば、自分の正体(出自・経歴・所属など)を明かさないと、この説得力を発揮することは難しい。 それは、都議会議員、プロブロガー、東京大、といったものでなくてもいい。 例えば、
- 新卒で社長ひとりだけの会社に入った僕が、後輩には絶対大企業を薦める理由 http://nagasakanaoto.blog.jp/140327.html
- 上京して、今日から東大生になるあなたへ http://nagasakanaoto.blog.jp/140401_2.html
というタイトルだったら、目を引く。 重要なのは、まず、自分がどんな属性を持っているか知ること。 男性、独身、30歳、豊橋、東京大、無職・・・ そして、その中で、どの属性に需要があり、その属性と相性のいい内容は何かを考える。 逆に、今書きたいことに説得力を与える自分の属性は何かを考えるのもいいかもしれない。 例えば、今流行の「ヤンキー」について書くとき、「豊橋在住」とするより「地方都市在住」とした方が、説得力(と関心)が高まる。 更に「ヤンキー」に言及する人は、自分はヤンキーではない都会の人がほとんどなので、地方在住の当事者からの発信はニッチかもしれない、とか。
- 身長167cm男子のユニクロ・モテ・コーディネート
- 無職になってみてわかったこと
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多くの人が、ちきりんさんや藤沢数希さんを目指すけど、匿名で人気を得られるほどの独自の見方・考え方をあなたはできません。僕もできません。 たまのまぐれ当たりはあるかもしれないけれども、コンスタントにそういう記事を書いていくのってまず無理。 もしあなたがブログで少しでも多くの人に記事を読んでもらいたいのならば、まず自分の素性を明らかに。 そう、堀江貴文さんや、はあちゅうのように。
では!
※この藤沢数希さんの本だって、「年収5000万円トレーダー」という属性が書いてあるから、手に取りたくなるんだよね。(あ、本も読みましたがおもしろかったです)