都議会議員おときた駿の今日のブログより
特別支援学校の卒業式に、ほぼ議員の姿がない。
4回の式典中、3回までもが議員の姿は私一人だけでした。

商業高校や普通科高校の卒業式ではいつもズラリと政治家たちが
並んでいるのに、です。かなりの違和感を感じてある先輩議員に
「なんでですかね?」と聞いてみたところ、

「そりゃ、人数が少ないところに行っても効率が悪いからだろうね」

やっぱり、そういうことか…。
そういえば、全日制に比べて卒業生が3分の1以下の
都立定時制高校の卒業式も、議員で出席しているのは私だけでした。
http://otokitashun.com/blog/daily/2845/ 
僕も同じく、そりゃそうだろうなー、と思ったわけです、最初は。 でも、ちょっと待った。 僕も友人のイベントなどによくお誘いいただきます。 「行こうかなー、どうしようかなー」と迷ってるときに、「このイベント、人が少なそう(集客苦戦している)」 と聞くと、後押しされます。

逆じゃない? と思った人もいるかもしれませんが、逆じゃないです。 僕自身もちょいちょいイベント主催しますが、 「やべー、人来ないかも」 というときほど、来てくれた友人には、嬉しく本当に感謝します。 いやらしい話ですが、主催者の気持ちがわかるので、人が少なそうなイベントほど、顔を出すようにしています。 あとから振り返ったとき、大人数のイベントだと「あれ?いたっけ?」ですが、少人数だと、「あのときは来てくれてありがとう!」です。 あと、少人数の方が、参加者同士が仲良くなりやすかったりもするのですよね、実は。

ここで思い出したのは、2013年参院選での、小泉進次郎さんの離島巡り
離島や過疎地周辺は、むしろ小泉氏自身にとって大きな効果があるという。同関係者は「これで将来の首相への道は固まりつつある」とまで言い切った。

 離島や過疎地に住む人にとって、テレビで見るような政治家と直接、会話できるチャンスは少ない。

「地方ではたった一回の訪問でも、その人たちは『おらが村に来てくれた政治家』として末永く支援してくれる。今回、進次郎さんが地方を回ることは地固めをしているのと同じで、将来の首相就任に向けプラスになることは間違いない」 http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/161492/
またいやらしい話だけど、実はおときたも、競争のないブルー・オーシャンを開拓できたんじゃないかな。 他の議員が来ないのに、たったひとり行ったおときたのことを、卒業生や保護者の方々はちゃんと覚えていると思うよ。

更に、「 明日からと言わず今日から、勉強開始! 」 と写真までアップしてるのだから。
140324
というわけで、写真の本を紹介して、今日はお別れです。

では!