うおまち

 豊橋の魚市場は,天文年中(1532~55),今川義元がこの地方に勢力を振るっていた時,渥美半島の片浜13里(遠江新居の今切口から伊良湖岬に至る遠江灘)の水揚げは全部魚町の安海(やすみ)熊野社境内で取り引きし,その2%を口銭として神社の修理費に充てたことに始まるとされる。明治10(1877)年,豊橋魚問屋が設立された。その後,豊橋魚市場となった。昭和41(1966)年,豊橋魚市場は魚町から豊橋市下五井町に移転した。魚類加工業,特に竹輪・かまぼこの製造業は現在も盛んである。

- -
豊橋市議の長坂です。
豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。

このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/210125.html 
豊橋百科事典については、下記の豊橋市サイトからもご覧いただけます。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/14682.htm 

では!