たかしりょくち

　高師緑地は，豊橋市南部の豊橋鉄道渥美線沿いの豊橋市高師町北原に，昭和42（1967）年4月に開設された面積24万1700㎡の総合公園で，渥美線と国道259号によって分断されている。明治38（1905）年5月に，豊橋俘虜(ふりょ)収容所が開設された。その後，陸軍の演習廠舎(しょうしゃ)として使用された。東エリアには，昭和41（1966）年4月に，高師緑地馬場，高師緑地青少年広場を開設し，翌42（67）年11月に豊橋市公民館（生活家庭館）が開設され，昭和48（1973）年6月に開設した高師老人福祉センターなどの施設がある。緑地内には，クロマツが多く，遠足・散歩・ジョギング・乗馬など多目的に利用されている。西エリアには，内張川の越流堤からの水を一時的に蓄える空池がある。平成11（1999）年度からは，広域避難場所として，防災設備も備えた公園として整備されている。

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豊橋市議の長坂です。
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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。

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