ようじゅん

 ウズラは,尾が短くからだ全体が赤褐色で黄白色の縦斑と黒斑がみられる鳥で,豊橋市と田原市,湖西市,常滑市などで多く飼育されている。豊橋市の平成16(2004)年度の鶉卵の生産高は,1日に約700万個ほどで,全国の約半分を生産するシェア№1の産地となっている。

 ウズラの飼育の仕方は,水と餌を練餌(ねりえ)状にして給餌する方法と,8段のケージによる自動給餌によるセミウインドレス飼育舎による飼育が主流である。日本でウズラの飼育が盛んになったのは昭和10年代で,卵は栄養豊富,滋養強壮のもととして,また健康食品としても重宝されてきた。第2次世界大戦中には餌不足となり,ほとんどの飼育ウズラはいなくなったが,戦後東京で生き延びていたウズラを,豊橋の鈴経商店が譲り受けた。これが,豊橋を中心とした地域が,生産・出荷ともに日本一となったきっかけだといわれている。

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog
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