はなび
祇園祭は,吉田神社の例祭で恒例の各種花火が奉納される。とりわけ,手筒花火は,豊橋が発祥の地とされ,そのルーツは,永禄元(1558)年にさかのぼるといわれている。吉田神社奉賛会が中心となり,旧暦の6月13日~15日(現在は7月の第3金・土・日)に行われた。手筒花火は,孟宗竹(もうそうちく)のまわりを荒縄で巻き,火薬と鉄粉を焼酎でほどよく混ぜて詰められ,跳ね粉には黒色火薬が使われ,新聞紙で底止めされる。手筒花火には,1斤~5斤(0.6~3㎏),大筒には,8斤(4.8㎏)の火薬と鉄粉が詰められる。また,打ち上げ花火は,直径が4寸~1尺(12~30㎝)の玉が奉納される。これには,火薬と過塩素酸カリが詰められる。このほかに,夜空をキャンバスにする建物花火(仕掛け花火)や葦に火薬を詰めた金魚花火,そして玩具花火などがある。
関連項目 - 吉田神社(豊橋市関屋町)
- -
豊橋市議の長坂です。
豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。
このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/14682.htm
では!
祇園祭は,吉田神社の例祭で恒例の各種花火が奉納される。とりわけ,手筒花火は,豊橋が発祥の地とされ,そのルーツは,永禄元(1558)年にさかのぼるといわれている。吉田神社奉賛会が中心となり,旧暦の6月13日~15日(現在は7月の第3金・土・日)に行われた。手筒花火は,孟宗竹(もうそうちく)のまわりを荒縄で巻き,火薬と鉄粉を焼酎でほどよく混ぜて詰められ,跳ね粉には黒色火薬が使われ,新聞紙で底止めされる。手筒花火には,1斤~5斤(0.6~3㎏),大筒には,8斤(4.8㎏)の火薬と鉄粉が詰められる。また,打ち上げ花火は,直径が4寸~1尺(12~30㎝)の玉が奉納される。これには,火薬と過塩素酸カリが詰められる。このほかに,夜空をキャンバスにする建物花火(仕掛け花火)や葦に火薬を詰めた金魚花火,そして玩具花火などがある。
関連項目 - 吉田神社(豊橋市関屋町)
- -
豊橋市議の長坂です。
豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。
このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog豊橋百科事典については、下記の豊橋市サイトからもご覧いただけます。
http://nagasakanaoto.blog.jp/210125.html
https://www.city.toyohashi.lg.jp/14682.htm
では!