ぜいむしょ

　豊橋税務署は，明治22（1889）年6月，愛知県収税部豊橋出張所として中八町に仮庁舎で設置されたことに始まる。明治23（1890）年11月，豊橋直税関税分署に，同26（93）年11月，豊橋収税署に改称した。明治29（1896）年，国税徴収事務は県より国へ移行，大蔵省名古屋税務管理局が設置され，豊橋には豊橋税務署（渥美郡管轄）が置かれた。大正12（1923）年，豊橋税務署は豊橋市・渥美郡・宝飯郡・南設楽郡・八名郡を管轄した。昭和22（1947）年，新城税務署の設置と，同41（66）年，田口税務署の廃止に伴って，豊橋税務署の管轄は，豊橋市・豊川市・蒲郡市・渥美郡3町・宝飯郡4町となった。税務署庁舎は，明治44（1911）年4月，中八町の仮庁舎から東八町へ移転した。昭和37（1962）年3月，豊橋市吉田町（豊橋市前田町一丁目）に鉄筋コンクリート造り3階建て，延べ床面積2182㎡の庁舎を新築移転した。平成3（1991）年，豊橋市大国町に豊橋地方合同庁舎が開設され，豊橋税務署も移転した。

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豊橋市議の長坂です。
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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。

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