ちちぶたいたいせきがん

 秩父帯堆積岩は,関東地方南西部の秩父山地に多くみられる古生層の岩石で,この名がある。この地層は日本列島の骨格をなし,西南日本の外帯に多い。3.5億年~1.3億年前の時代の海底の堆積物が,砂岩・粘板岩・チャート・石灰岩などになり,小さな生物の化石を含むことがある。豊橋地方では,馬越(豊橋市石巻本町)から南に広がる山地に縞模様に分布している。化石の研究が進むにつれ,中生代の地層が含まれていることがわかり,「秩父中古生層」の呼称が使われるようになってきている。

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豊橋市議の長坂です。
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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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