はかりざ

 秤座は,江戸幕府の特許を得て,秤の製造・販売・修理を行った機関で,江戸の守随,京都の神(じん)の2家がつかさどった。江戸秤座の出張所として,文政2(1819)年三河和泉村(安城市)の神谷久八郎に開座が許され,文政4(1821)年には三河吉田(豊橋)の福谷増蔵に開座が許された。文政6(1823)年,吉田秤役所が金屋重右衛門(中尾姓,豊川市金屋町)あてに「秤錘の儀」は依頼した以上は他の業者から頼みがあっても,中尾家以外には申付けないとの「覚」を出している(中尾敬三氏文書)。これより吉田秤役所は秤錘の鋳造を金屋の鋳物師中尾重右衛門に発注していたことが分かる。地方秤座は明治8(1875)年廃止された。

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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