とうこうじ(むこうくさま)

 医王山東光寺(曹洞宗)は,もと真言宗で,八名井(新城市)にあった吉祥山今水寺の末寺であったと伝えられる。第2世底岳徹公監院(?~1563)の時禅宗に改宗,開山第1世とし,竜拈寺(りゅうねんじ)第14世明尊和尚(?~1653)の時に竜拈寺末となった。真言宗の時代は300mほど西の素盞嗚(すさのお)神社(豊橋市向草間町向西)かたわらにあって別当寺であったとも,永正年間(1504~21)に草間城を築いた今川氏家臣黒田右門の菩提寺であったともいわれる。

 「三州吉田領神社仏閣記」(元禄6年)に,向草間村「医王山東光寺,吉田竜拈寺末寺,平僧,客殿五間半・四間」とある。老朽化のため,平成4(1992)年に本堂を再建し,同12(2000)年法地に転格した。本尊薬師如来像は鳳来寺利修仙人作三体薬師の一つと伝えられる。

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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