あさくらがわ
朝倉川は,豊川(とよがわ)水系に属する一級河川(県管理)で,豊橋市多米(ため)町の「多米の滝」を源流域とし,上流部は「蝉川」と呼ばれている。朝倉川・蝉川ともに名称の由来ははっきりしないが,朝倉川は戦国時代の今川17騎の内の朝倉氏が多米村の出自で,それにちなむとの説もある。朝倉川は多米中町で内山川(延長1250m)と合流し,市街地の北部を西に流れて豊橋公園の北側で豊川に合流する(豊川河口から6.3㎞地点)。延長は6420mであるが,内980mは建設省の直轄工事で改修された。流域では水質の浄化や従来からのコンクリート護岸に代わって,多自然型護岸形態の河川工事が実施されている。市民も530(ごみゼロ)運動に参加して環境保全の効果をあげている。上流部には,NPO法人の朝倉川育水フォーラムが整備・管理している滝ノ谷ビオトープがある。豊橋競輪場周辺の河川敷には滝・水上ステージ・桜堤があり,水に親しむ憩いの空間となっている。また内山川には,「葦毛(いもう)湿原」や東海自然歩道への散策の拠点としてゲンジボタル観察施設が設置されており,川沿いには桜が植えられている。
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豊橋市議の長坂です。
豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。
このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/14682.htm
では!
朝倉川は,豊川(とよがわ)水系に属する一級河川(県管理)で,豊橋市多米(ため)町の「多米の滝」を源流域とし,上流部は「蝉川」と呼ばれている。朝倉川・蝉川ともに名称の由来ははっきりしないが,朝倉川は戦国時代の今川17騎の内の朝倉氏が多米村の出自で,それにちなむとの説もある。朝倉川は多米中町で内山川(延長1250m)と合流し,市街地の北部を西に流れて豊橋公園の北側で豊川に合流する(豊川河口から6.3㎞地点)。延長は6420mであるが,内980mは建設省の直轄工事で改修された。流域では水質の浄化や従来からのコンクリート護岸に代わって,多自然型護岸形態の河川工事が実施されている。市民も530(ごみゼロ)運動に参加して環境保全の効果をあげている。上流部には,NPO法人の朝倉川育水フォーラムが整備・管理している滝ノ谷ビオトープがある。豊橋競輪場周辺の河川敷には滝・水上ステージ・桜堤があり,水に親しむ憩いの空間となっている。また内山川には,「葦毛(いもう)湿原」や東海自然歩道への散策の拠点としてゲンジボタル観察施設が設置されており,川沿いには桜が植えられている。
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