ぶんかしんこうざいだん

 豊橋文化振興財団の前身は,昭和21(1946)年2月,神野太郎を中心に会員制(約200人)による独自の文化活動を行った豊橋文化協会(豊橋市花田町石塚,豊橋商工会議所内)である。昭和36(1961)年,豊橋文化協会を中心に,文芸,美術,音楽,演劇など38団体が加盟した豊橋文化団体協議会が結成された。昭和43(1968)年4月,全市民参加を目指す社団法人豊橋文化協会に組織改革,豊橋市向山大池町(豊橋市民文化会館)へ移転した。

 平成13(2001)年4月,組織改革を行い,財団法人豊橋文化振興財団を設立した。平成15(2003)年4月の基本財産は1億800万円である。主な事業は,①文化・芸術の振興に関する事業の企画・実施 ②文化・芸術に関する情報の収集および提供 ③市民文化活動の奨励および文化団体の育成 ④豊橋市から受託して実施する文化振興事業である。

 関連項目 - 文化協会(第1次)

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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