じょうしんじ

 一葉山常心寺(曹洞宗)の創立は,寛文3(1663)年で,開基は天津(あまづ)新田(豊橋市杉山町)の開発者牧野氏で,はじめは杉山長慶寺の支配であったが,後に竜拈寺(りゅうねんじ)末となり,竜拈寺第18世法運義官和尚(?~1731)を開山に請した。「三州吉田領神社仏閣記」(元禄6年)に,杉山村「禅宗,祥雲山常心庵,吉田竜拈寺末寺,平僧,客殿五間・三間半」とある。明治38(1905)年山号祥雲山を一葉山に改め,昭和17(1942)年常心庵を常心寺と改めた。平成12(2000)年法地に転格した。昭和28(1953)年の台風13号など,しばしば海水の難を被っている。本尊は阿弥陀如来坐像である。

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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