いわやりょくち

　岩屋緑地は，豊橋市の東部丘陵地域南部にあり，市街地との接点に位置する自然林を残した緑地である。昭和33（1958）年3月，豊橋市大岩町火打坂に，面積20.97haの公園を開設した。当時は，松林の景勝地であった。しかし，既存の自然林と自然エネルギーを活かし，自然とふれあい，自然から学ぶことのできる環境学習の場とするため，平成11（1999）年から，整備を進めた。展望広場の整備・展望台の改修や大型木製遊具などが設置された。緑地内には，グリーンスポーツセンター・火打坂池・視聴覚教育センター・地下資源館・岩屋観音などがある。

　平成13（2001）年4月には，「岩屋緑地に親しむ会」が発足した。平成17（2005）年6月，「四季ときめきの森ゾーン」に散策路を整備した。

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。

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