おおいわむら

 大岩村は,正保元(1644)年,二川村が12町(約1.3㎞)西方へ移転し,改めて二川宿が形成されて,二川宿加宿大岩村となったことに始まる。渥美郡大岩村の村高は,「三河国村々高附」(寛永期に)224石余,「旧高旧領取調帳」(明治元年)に中泉支配所475石余,神明社領3石余とある。文政11(1828)年の家数は125,人数は544である。「三河国二葉松」(元文6年)土器名物器財部に「火打坂火燧(ひうち)」とあり,「神明黒印二石,神主後藤次郎兵衛」とある。寺院に曹洞宗大岩寺・岩屋山に岩屋観音堂がある。昭和30(1955)年,豊橋市大岩町となる。

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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