ちほうじむしょ

　明治大正年間の地方行政は，郡役所と警察署によって行われていた。豊橋は，明治39（1906）年，市制施行によって渥美郡役所の管轄から除外され，郡制そのものも，大正12（1923）年に廃止された。すべての郡役所は，大正15（1926）年に廃止された。昭和初年には，愛知県は各地に県税事務所や土木事務所を設置した。昭和17（1942）年にいたって，愛知県地方事務所を13か所に設置し，警察署の再編も行われた。

　東三河では，北設楽（田口）・八楽（新城）・宝飯（豊川）・渥美（田原）に愛知県地方事務所が設置された。同時に，富岡警察署は新城警察署に併合された。昭和30（1955）年，宝飯地方事務所・渥美地方事務所を併合して，愛知県東三河地方事務所が豊橋市に設置された。

　関連項目 - 郡役所 東三河建設事務所（豊橋市今橋町） 東三河事務所（豊橋市八町通五丁目）

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豊橋市議の長坂です。
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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。

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