ちば・とくじ(1916~2001)
千葉徳爾は,大正5(1916)年5月22日,千葉県久留里町(木更津市)で生まれた。昭和14(1939)年東京高等師範学校文科を卒業し宮崎県の中学校教諭として勤務するが,同年,応召して野戦重砲第4聯隊に入隊,中国に渡り兵役についた。昭和22(1947)年10月復員,同25(50)年,東京高等師範学校の助教授となった。その後,信州大学教授を経て,昭和41(1966)年4月から愛知大学教授,同49(74)年から筑波大学,明治大学の教授を務めた。
8年間の愛知大学在任中は地理学,民俗学の講座を担当,愛知大学綜合郷土研究所紀要には第13輯(1968年)から第22輯・第27輯・第32輯を除いて第33輯まで17編の論考を掲載している。著書として「狩猟伝承研究」(風間書房 昭和52年)「狩の話」(NHK出版協会 昭和53年)「民俗学のこころ」(弘文堂 昭和53年)「農耕社会と牧畜社会」(国書刊行会 昭和53年)「地域と民俗文化」(大明堂 昭和52年)などがある。平成13(2001)年11月6日,没した。
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豊橋市議の長坂です。
豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。
このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/14682.htm
では!
千葉徳爾は,大正5(1916)年5月22日,千葉県久留里町(木更津市)で生まれた。昭和14(1939)年東京高等師範学校文科を卒業し宮崎県の中学校教諭として勤務するが,同年,応召して野戦重砲第4聯隊に入隊,中国に渡り兵役についた。昭和22(1947)年10月復員,同25(50)年,東京高等師範学校の助教授となった。その後,信州大学教授を経て,昭和41(1966)年4月から愛知大学教授,同49(74)年から筑波大学,明治大学の教授を務めた。
8年間の愛知大学在任中は地理学,民俗学の講座を担当,愛知大学綜合郷土研究所紀要には第13輯(1968年)から第22輯・第27輯・第32輯を除いて第33輯まで17編の論考を掲載している。著書として「狩猟伝承研究」(風間書房 昭和52年)「狩の話」(NHK出版協会 昭和53年)「民俗学のこころ」(弘文堂 昭和53年)「農耕社会と牧畜社会」(国書刊行会 昭和53年)「地域と民俗文化」(大明堂 昭和52年)などがある。平成13(2001)年11月6日,没した。
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