せいとくじ

 瑞光山勢徳寺(曹洞宗)は,はじめ相楽村(蒲郡市)にあって,天台宗御堂山全福寺(鎌倉時代の三河七御堂の一)の12末寺の1寺であった。江戸時代,大塚村(蒲郡市)出身の鶴翁芳宿和尚は御堂山再建を発願し,12末寺中の養円寺(蒲郡市相楽町)と勢徳寺を再建し,曹洞宗に改宗して開山となり,勢徳寺を養円寺の末寺とした。

 昭和25(1950)年豊橋市天伯原に新天地を求めて移転した。昭和の末ごろ(1985年ごろ)本堂を再建し,開山位牌(いはい)堂を新築した。本尊勢至菩薩像は,御堂山の十一面観世音菩薩像とともに一木で2体を彫ったもので,等身大であるが,一度修復している。昭和29(1954)年天伯保育園,同31(56)年大清水幼稚園を開設した。

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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