どうぶつえん
豊橋の動物園は,明治32(1899)年,安藤政次郎(1855~1930)が豊橋駅前(豊橋市花田町西宿)に開設したことに由来する。明治45(1912)年,広小路開鑿(かいさく)のため豊橋市花田町守下に移転する。しかし,安藤政次郎が死去したため,昭和6(1931)年,遺族から寄付され豊橋市営動物園となった。昭和9(1934)年,八町通(国道23号)開鑿のため,豊橋市向山町池下へ移転した。昭和20(1945)年,第2次世界大戦激化のため閉鎖された。昭和29(1954)年,豊橋公園での豊橋産業文化大博覧会施設を利用して,豊橋市動物園が開園された。
昭和45(1970)年,豊橋市東高田町に移転,豊橋子供自然公園として面積12.6ha,飼育動物74種・450点で開園し,その後,動物園に隣接する名古屋営林局苗地(愛知森林管理事務所)の払い下げを受けて面積が39.6haになった。昭和63(1988)年には,豊橋自然史博物館がオープンし,平成4(1992)年には,豊橋総合動植物公園(所在地名を豊橋市大岩町大穴に変更),展示動物136種・742点とし,愛称を「のんほいパーク」とした。平成8(1996)年には,植物園をオープンした。なお,平成15(2003)年東海道線二川駅の改築により,二川駅南口から徒歩6分となった。平成18(2006)年4月,園内にオーストラリア園がオープンした。オーストラリア園は約5000㎡で,楕円形のスペースにケナガワラルー・クロカンガルー・国鳥のエミューなどを放し飼いにし,観覧デッキから見物できる。
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豊橋市議の長坂です。
豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。
このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/14682.htm
では!
豊橋の動物園は,明治32(1899)年,安藤政次郎(1855~1930)が豊橋駅前(豊橋市花田町西宿)に開設したことに由来する。明治45(1912)年,広小路開鑿(かいさく)のため豊橋市花田町守下に移転する。しかし,安藤政次郎が死去したため,昭和6(1931)年,遺族から寄付され豊橋市営動物園となった。昭和9(1934)年,八町通(国道23号)開鑿のため,豊橋市向山町池下へ移転した。昭和20(1945)年,第2次世界大戦激化のため閉鎖された。昭和29(1954)年,豊橋公園での豊橋産業文化大博覧会施設を利用して,豊橋市動物園が開園された。
昭和45(1970)年,豊橋市東高田町に移転,豊橋子供自然公園として面積12.6ha,飼育動物74種・450点で開園し,その後,動物園に隣接する名古屋営林局苗地(愛知森林管理事務所)の払い下げを受けて面積が39.6haになった。昭和63(1988)年には,豊橋自然史博物館がオープンし,平成4(1992)年には,豊橋総合動植物公園(所在地名を豊橋市大岩町大穴に変更),展示動物136種・742点とし,愛称を「のんほいパーク」とした。平成8(1996)年には,植物園をオープンした。なお,平成15(2003)年東海道線二川駅の改築により,二川駅南口から徒歩6分となった。平成18(2006)年4月,園内にオーストラリア園がオープンした。オーストラリア園は約5000㎡で,楕円形のスペースにケナガワラルー・クロカンガルー・国鳥のエミューなどを放し飼いにし,観覧デッキから見物できる。
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