こうかいどう

 豊橋市公会堂は,昭和天皇御大典(即位式)記念事業として建築費17万円余を投じ,昭和6(1931)年8月24日に竣工した。鉄筋コンクリート3階建て,延べ床面積2846㎡,大講堂収容人数1005(平成17年1月現在605)である。設計は,浜松市出身の建築家・中村与資平(よしへい)の手による。

 建設以後,講演会・集会・音楽会・観劇会などに利用されている。しかし,昭和20(1945)年6月には,戦火を避けるため豊橋市役所機能が移転,昭和42(1967)年には市民窓口センターの機能を果たしたこともある。昭和23(1948)年10月に豊橋市中央公民館と改称されたが,昭和27(1952)年,旧称の豊橋市公会堂にもどった。

 豊橋市公会堂は,平成10(1998)年9月2日,国の文化財登録原簿に登録された。

 関連項目 - 「豊橋市公会堂」(国登録文化財)

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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