うえむら・せんいちろう(1912~91)

 上村千一郎は,明治45(1912)年1月17日,渥美郡福江町畠(渥美町福江)の上村杢左衛門の長男武太郎の長男として生まれた。昭和11(1936)年早稲田大学を卒業後,豊橋で弁護士開業のかたわら,磐境青年塾を開設して人材育成にあたった。昭和28(1953)年,愛知大学法経学部教授となる。昭和35(1960)年衆議院議員に当選,以後10期30年間国政に参画した。昭和43(1968)年大蔵政務次官,同53(78)年環境庁長官を歴任した。昭和62(1987)年,弾劾裁判所裁判長を務めた。平成2(1990)年,政界を引退した。平成3(1991)年3月20日,没した。

 平成6(1994)年,豊橋市八町通三丁目に「上村千一郎先生之像」が建立された。

 参考文献 - 上村千一郎先生顕彰会編「上村千一郎伝」

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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