みかわみんぞくだんわかい
三河民俗談話会は,昭和55(1980)年,愛知大学に在任した佐野賢治が作った研究会である。民俗に関する研究を主とするが,文学,史学,考古学,地理学,言語学などに関連する研究発表も多い。民俗については三河だけでなく日本各地,韓国,中国など広い視野にたち,比較民俗学を主張する。
第1回の月例会は,昭和55(1980)年2月23日に愛知大学豊橋校舎で橋本雅弘「岡崎市古池町における家連合」の発表があった。その後,佐野賢治「鰻・鯰・蛸─民俗的想像力の世界─」(第2回),松下智「三河の山茶誌」(第4回),繁原央「中国の水神説話」(第5回),河野真「巡礼の構造」(第6回),有薗正一郎「三河の農書」(第9回)などと続き,平成16(2004)年10月の須田悦生「若狭の王の舞」まで214回の例会を行っている。
その間,節目の回に大会を行い,竹田旦「死後結婚の比較民俗学」,宮田登「現代フォークロア」,小島瓔礼礼「柳田国男『海上の道』」,佐々木高明「照葉樹林帯の旅」ほかの講演を実施している。機関紙「三河民俗」は,昭和61(1986)年9月に創刊され,平成14年(2002)年3月までに6号が出ている。
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豊橋市議の長坂です。
豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。
このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/14682.htm
では!
三河民俗談話会は,昭和55(1980)年,愛知大学に在任した佐野賢治が作った研究会である。民俗に関する研究を主とするが,文学,史学,考古学,地理学,言語学などに関連する研究発表も多い。民俗については三河だけでなく日本各地,韓国,中国など広い視野にたち,比較民俗学を主張する。
第1回の月例会は,昭和55(1980)年2月23日に愛知大学豊橋校舎で橋本雅弘「岡崎市古池町における家連合」の発表があった。その後,佐野賢治「鰻・鯰・蛸─民俗的想像力の世界─」(第2回),松下智「三河の山茶誌」(第4回),繁原央「中国の水神説話」(第5回),河野真「巡礼の構造」(第6回),有薗正一郎「三河の農書」(第9回)などと続き,平成16(2004)年10月の須田悦生「若狭の王の舞」まで214回の例会を行っている。
その間,節目の回に大会を行い,竹田旦「死後結婚の比較民俗学」,宮田登「現代フォークロア」,小島瓔礼礼「柳田国男『海上の道』」,佐々木高明「照葉樹林帯の旅」ほかの講演を実施している。機関紙「三河民俗」は,昭和61(1986)年9月に創刊され,平成14年(2002)年3月までに6号が出ている。
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