らみーかみきり

 ラミーカミキリ(カミキリムシ科)は,カミキリムシの一種で,体長は30㎜ぐらいの中型,黒地に緑色を配した体色をしている。豊橋市では,6月ごろから石巻山周辺の山道で多く生息している。東三河では豊橋市から新城市にかけての分布を確認している。西三河でも豊田市などで確認しているが,東三河の方が生息数は多い。食相はカラクサであり,繊維の多い植物で,ラミーとは植物名に由来している。人の気配を感じるとすぐに飛翔する。発生時期には,おびただしい数の個体に手を伸ばしてカラクサの茎や葉上から簡単に捕獲することができる。

 関連項目 - フタオビミドリカミキリ

- -
豊橋市議の長坂です。
豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。

このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/210125.html 
豊橋百科事典については、下記の豊橋市サイトからもご覧いただけます。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/14682.htm 

では!