みかわさびきこり

 ミカワサビキコリ(コメツキムシ科)は,体長は20㎜前後であり,体色はほぼ黒色で,畑の周辺でよく見出されるサビキコリよりも細身形で小型である。豊橋市細谷町などの表浜海岸の流木の近くか,その周辺から見出された個体から記載された種で,岡崎市在住の大平仁夫博士により,昭和61(1986)年,和名と学名に産地名のミカワが付けられた種である。その後,全国各地で5月ごろ見出されてきているが,それほど多くの個体が見られたことはない。コメツキムシ特有の裏向きにすると跳ね返る行動をとる。幼虫もやはり肉食である。

 関連項目 - アカアシコハナコメツキ

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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