へいけぼたる

 ヘイケボタル(ホタル科)は,体長約1㎝で,ゲンジボタルより小型である。水田の周辺の止水域や池,流れの弱い水路などに発生する。豊橋では成虫の発生は,ゲンジボタルに比べてやや遅く,6月に入る。出現期間は少し長く,8月におよび,ゲンジボタルより頻繁に明滅する。幼虫は淡水にすむモノアラガイを主食としている。幼虫の生息環境はゲンジボタルより厳しく,田園地帯である。人為による水位の変化に合わせ,渇水時には泥土の中に潜み,乾燥を避けしばしの休眠状態に入る。

 関連項目 - ヒメボタル

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豊橋市議の長坂です。
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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog
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