ふう

 フウ(マンサク科)は,落葉高木で,中国・台湾に自生する。高さは10mほどで,葉はカエデ類に似ている。葉の先が3枚に分かれているのがタイワンフウで,5枚に分かれているのがアメリカフウ(モミジバフウ)である。春に新葉とともに黄褐緑色の花を開き,秋には紅葉する。漢字では「楓」と書くが,カエデとは別種である。街路や公園に植えられ,豊橋の街路には1400本以上が植えられている。萱(かや)町通りはタイワンフウ,城海津跨線橋(しろかいづこせんきょう)の東西にはアメリカフウが植えられている。

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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