はしぼそみずなぎどり
ハシボソミズナギドリ(ミズナギドリ科)は,タスマニアやオーストラリア南東部で繁殖し,春から夏に日本の近海を多数が通過する。そして,非繁殖期をベーリング海で過ごす。時に,この若鳥が何らかの原因で渥美半島沖で死亡し,豊橋市内の表浜に死体が多数漂着することがある。なぜハシボソミズナギドリの死体の漂着が多いのか,なぜ若鳥が多いのか,そのなぞは解明されていない。一説には,黒潮に沿って北上するとき,疲労や餌(えさ)のイワシなどの生息周期が一致せず,十分捕食することができないことがあげられている。表浜の海洋で,ハシボソミズナギドリが姿を見せるのは,5月上旬から6月下旬である。
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豊橋市議の長坂です。
豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。
このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/14682.htm
では!
ハシボソミズナギドリ(ミズナギドリ科)は,タスマニアやオーストラリア南東部で繁殖し,春から夏に日本の近海を多数が通過する。そして,非繁殖期をベーリング海で過ごす。時に,この若鳥が何らかの原因で渥美半島沖で死亡し,豊橋市内の表浜に死体が多数漂着することがある。なぜハシボソミズナギドリの死体の漂着が多いのか,なぜ若鳥が多いのか,そのなぞは解明されていない。一説には,黒潮に沿って北上するとき,疲労や餌(えさ)のイワシなどの生息周期が一致せず,十分捕食することができないことがあげられている。表浜の海洋で,ハシボソミズナギドリが姿を見せるのは,5月上旬から6月下旬である。
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