にいにいぜみ

 ニイニイゼミ(セミ科)は,夏のセミ類では一番早く発生する。梅雨明け前より現われるが,体長20~25㎜と小型で,上翅(じょうし)は雲状紋があり灰褐色である。サクラやシイの樹幹に静止中は保護色にもなり,目立たない。

 出現期間は他種より長く,9月までおよぶ。晴雨による影響も少ないようで,終日静かに鳴き続けることが多い。梨畑などを好んで繁殖し,幼虫時代に地中根から汁を吸うためか,害虫として嫌われる。地上に出ると,20~30㎝の低所で,泥まみれの羽化殻を残して成虫となる。公園の緑地は近年整備されたため,小型種のセミには生息不適な環境となり,減少の一因とも考えられる。

 関連項目 - アブラゼミ クマゼミ ハルゼミ ヒグラシ

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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