ながばのいしもちそう
ナガバノイシモチソウ(モウセンゴケ科)は,1年生草本で,食虫植物である。5月に芽を出し11月ごろ枯れる。花は7月末に咲き始め,9月ごろまで咲く。直径1㎝くらいのピンク色の5枚の花びらからできている。葉は細長く5~6㎝あり,腺毛がはえ,そこから粘液を出す。この粘液によって小昆虫を捕らえる。根の発達は良くなく,湿気の多い環境に生える。分布的には伊勢湾周辺に生えていることから周伊勢湾要素植物と考えられている。全国で5か所のみ生育が確認されており,レッドデータブックによれば絶滅危惧IB種にされている。豊橋の自生地は豊橋市佐藤町の幸(みゆき)公園内にあり,平成5(1993)年「ナガバノイシモチソウ自生地」として豊橋市の天然記念物に指定されている。
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豊橋市議の長坂です。
豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。
このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/14682.htm
では!
ナガバノイシモチソウ(モウセンゴケ科)は,1年生草本で,食虫植物である。5月に芽を出し11月ごろ枯れる。花は7月末に咲き始め,9月ごろまで咲く。直径1㎝くらいのピンク色の5枚の花びらからできている。葉は細長く5~6㎝あり,腺毛がはえ,そこから粘液を出す。この粘液によって小昆虫を捕らえる。根の発達は良くなく,湿気の多い環境に生える。分布的には伊勢湾周辺に生えていることから周伊勢湾要素植物と考えられている。全国で5か所のみ生育が確認されており,レッドデータブックによれば絶滅危惧IB種にされている。豊橋の自生地は豊橋市佐藤町の幸(みゆき)公園内にあり,平成5(1993)年「ナガバノイシモチソウ自生地」として豊橋市の天然記念物に指定されている。
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豊橋市議の長坂です。
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苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog豊橋百科事典については、下記の豊橋市サイトからもご覧いただけます。
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