きびたき
キビタキ(ヒタキ科)は,黄色い胸を張り,きれいな声でさえずる。体長は,翼長約8㎝の夏鳥である。豊橋市内の東部丘陵地(弓張山系)で繁殖している。キビタキは,黄色いヒタキの意味で,オスの黄色い眉線と胸のオレンジ色,それに続く腹の部分が黄色い水仙色をしている。英名の和訳は,「水仙ヒタキ」である。
キビタキは,変化に富む美しい声でさえずる。「ピッコロロピッコロロ」「ホッピリリピピロピピロピピロ」などと聞こえる複雑な声である。時には,セミのツクツクボウシの鳴き声やコジュケイの「チョットコイ」に似た声も取り入れたりする数少ない鳥の1種である。林の中では,樹木の中間部で飛んでいる虫を捕って暮らしているので,明るい所で見るチャンスは少ない。林の中に渡来する夏鳥としては数が多い方である。
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豊橋市議の長坂です。
豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。
このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/14682.htm
では!
キビタキ(ヒタキ科)は,黄色い胸を張り,きれいな声でさえずる。体長は,翼長約8㎝の夏鳥である。豊橋市内の東部丘陵地(弓張山系)で繁殖している。キビタキは,黄色いヒタキの意味で,オスの黄色い眉線と胸のオレンジ色,それに続く腹の部分が黄色い水仙色をしている。英名の和訳は,「水仙ヒタキ」である。
キビタキは,変化に富む美しい声でさえずる。「ピッコロロピッコロロ」「ホッピリリピピロピピロピピロ」などと聞こえる複雑な声である。時には,セミのツクツクボウシの鳴き声やコジュケイの「チョットコイ」に似た声も取り入れたりする数少ない鳥の1種である。林の中では,樹木の中間部で飛んでいる虫を捕って暮らしているので,明るい所で見るチャンスは少ない。林の中に渡来する夏鳥としては数が多い方である。
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