きつね

 キツネ(食肉目イヌ科)は,耳が三角形で大きく,尾は先が白く太くて長い。夜行性動物で,主にノネズミやノウサギなどを捕食し,アケビなども食べる。トンネル状の穴を掘り,時にはアナグマの古巣を利用して子育てをする。北海道のものをキタキツネ,本州以南をホンドギツネと区別することがある。

 豊橋では,弓張山系と表浜地区に生息しているが,耕地化・宅地化など開発が進んだ影響をまともに受け,個体数は減少してきている。警戒心が強いため出会うことも少ない。石巻地区では,年間に数個体が交通事故で轢死(れきし)している。

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豊橋市議の長坂です。
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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog
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