えぞかたびろおさむし
エゾカタビロオサムシ(オサムシ科)は,暖地性の海浜種で,7月ごろから灯火に飛来してくる大型種のオサムシである。体色は黒色であり,翅(はね)には銅色の「てかり」とはっきりした点刻があり,体長は35㎜くらいである。オサムシの仲間でも臭(にお)いが特に強い種である。以前は渥美半島の蔵王山(田原市)の街灯に飛来した個体をよく見たものであるが,徐々に個体数が減ってきている。その後,田原市赤羽根町,豊橋市細谷町・天伯町など南部の表浜海岸地域でも,数は少ないが見いだされるようになってきている。行動は夜行性であり,森林内の落ち葉の下などに隠れているため,昼間はその姿をほとんど見ることができない。
関連項目 - ミカワオサムシ
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豊橋市議の長坂です。
豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。
このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/14682.htm
では!
エゾカタビロオサムシ(オサムシ科)は,暖地性の海浜種で,7月ごろから灯火に飛来してくる大型種のオサムシである。体色は黒色であり,翅(はね)には銅色の「てかり」とはっきりした点刻があり,体長は35㎜くらいである。オサムシの仲間でも臭(にお)いが特に強い種である。以前は渥美半島の蔵王山(田原市)の街灯に飛来した個体をよく見たものであるが,徐々に個体数が減ってきている。その後,田原市赤羽根町,豊橋市細谷町・天伯町など南部の表浜海岸地域でも,数は少ないが見いだされるようになってきている。行動は夜行性であり,森林内の落ち葉の下などに隠れているため,昼間はその姿をほとんど見ることができない。
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