うめ

 ウメ(バラ科)は,落葉高木で,7世紀後半奈良時代に中国からもたらされたとされ,和名は中国語の[mei]が語源と考えられる。たいへん古くから観賞用に栽培され親しまれた木で,万葉集では,サクラより多く歌に詠まれており,現在では200を超える品種が知られている。果実は重要な農産物で,梅干しをはじめとした食用に,あるいは染色用の媒染剤や漢方薬など,さまざまな用途に利用されている。豊橋では向山緑地の梅林園が有名で,毎年1月下旬~3月上旬にかけて梅まつりが開かれ,多くの市民でにぎわう。その他市内の各所で,果樹として栽培されているウメが見られる。

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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