うみにな

 ウミニナ(ウミニナ科)は,内湾の砂泥帯の潮干帯・干潟などにまとまって生息する長さ約3㎝の巻貝である。殻は細長く塔状で,中ほどが少し膨れ,殻の表面は微細な石畳状となっている。砂泥についた微細な藻類を食べるため,貝が干潟上をはい回り,干潟の泥の上に何本もの跡が描かれる。豊橋地方でも泥分の多い河口域の干潟で一般的に見られる。

 関連項目 - カワニナ

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog
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