いのしし
イノシシ(偶蹄目(ぐうていもく)イノシシ科)は,哺乳類で体長は1m余りある。頑丈な体つきで,上あごの犬歯は牙(きば)状になっており,雄では武器になる。雑食性で,カエル・ミミズなどの小動物や植物の根茎を掘って食べる。昼間はササやススキの原で「寝屋(ねや)」と呼ばれる場所をつくり寝ている。子は縞模様があり「うり坊」と呼ばれる。
弓張山系に生息しているが,嗅覚が発達しており神経質な動物なので,あまり出会うことはないが,イノシシの生活痕である餌をあさった跡や,水辺近くの湿地に穴を掘ってつくった「ぬた場」は,普門寺(豊橋市雲谷(うのや)町)の裏山や「葦毛(いもう)湿原」(豊橋市岩崎町)周辺などで見ることができる。ぬた場で寝そべったり,転がったりする行動の目的は体温を下げるため,またダニなど外部寄生虫を除くためといわれている。
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豊橋市議の長坂です。
豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。
このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/14682.htm
では!
イノシシ(偶蹄目(ぐうていもく)イノシシ科)は,哺乳類で体長は1m余りある。頑丈な体つきで,上あごの犬歯は牙(きば)状になっており,雄では武器になる。雑食性で,カエル・ミミズなどの小動物や植物の根茎を掘って食べる。昼間はササやススキの原で「寝屋(ねや)」と呼ばれる場所をつくり寝ている。子は縞模様があり「うり坊」と呼ばれる。
弓張山系に生息しているが,嗅覚が発達しており神経質な動物なので,あまり出会うことはないが,イノシシの生活痕である餌をあさった跡や,水辺近くの湿地に穴を掘ってつくった「ぬた場」は,普門寺(豊橋市雲谷(うのや)町)の裏山や「葦毛(いもう)湿原」(豊橋市岩崎町)周辺などで見ることができる。ぬた場で寝そべったり,転がったりする行動の目的は体温を下げるため,またダニなど外部寄生虫を除くためといわれている。
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豊橋市議の長坂です。
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苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog豊橋百科事典については、下記の豊橋市サイトからもご覧いただけます。
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