いかるちどり

 イカルチドリ(チドリ科)は,中型のチドリの仲間で,一般には,多くのチドリは干潟に生息するものが多い中,「川千鳥」という感じがする。河口近くにはいなく,河川の中流域から上流域に多く,繁殖期には砂礫地(されきち)に縄張りをもって営巣する。

 豊橋市内の豊川(とよがわ)(賀茂から下条)の河岸や中州の砂礫に営巣し,繁殖するが,繁殖地の減少と,繁殖期に人が巣に近よることが営巣放棄につながり,絶滅危惧種となっている。イカルチドリは「怒る千鳥」ではなく「鵤(いかる)千鳥」である。別のイカルという山野の鳥に似ている千鳥ということであろう。冬には,豊川放水路辺りのコンクリートブロックなどで羽を休めている姿をよく見かける。

 関連項目 - ケリ ツバメチドリ

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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