あーけーどがい

 豊橋のアーケード街は,昭和31(1956)年に広小路一丁目から五丁目(豊橋市広小路一~三丁目)に3か年計画で建設が行われ,同32(57)年二丁目にアーケードが完成した。昭和34(1959)年には豊橋市広小路通りと豊橋市松葉町を結ぶときわ通りに幅6m,長さ140mのアーケード街ができた。当時,雨にぬれずに買い物ができる通りとして大勢の買い物客でにぎわった。その後,広小路通り,魚町通りにも歩道にアーケードができ,昭和38(1963)年に花園商店街がアーケードを完成させたことで,豊橋駅から広小路・花園・魚町と雨天時も傘なしで買い物ができるショッピングゾーンができあがった。

 昭和50年代後半になって,郊外大型店舗などが次々と進出してきたことなどで,アーケード街への客足は次第に遠のいていった。ときわ通りでは昭和54(1979)年にカラータイル舗装を実施,平成3(1991)年にはドーム型のアーケードに改修して豊橋市のメーンストリートをめざした。花園商店街でも昭和57(1982)年にカラータイル舗装をし,平成7(1995)年にドーム型のアーケードに改修している。

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豊橋市議の長坂です。
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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なおと のblog
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