あらかし
アラカシ(ブナ科)は,常緑広葉樹で高木になる。葉の表面は暗緑色で,裏側は粉を吹いたように白い。葉は中央が広く,先端の半分には荒い鋸歯(きょし)が見られる。幹の肌は黒く,ざらつく。どんぐりがなる。
豊橋の東部丘陵などの里山のコナラ林や松林などに広く見られ,コナラやアカマツなどと混在する。雑木林をつくる基本的な種類とされる。アラカシが優占し,アラカシ群落と考えられる林もあり,ここにはシラカシやサカキ,タブノキなどが混じっている。豊橋市内では太いものはまれである。株立ち状(棒カシ)として,庭木として使われることも多い。
関連項目 - アカガシ
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豊橋市議の長坂です。
豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。
このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/14682.htm
では!
アラカシ(ブナ科)は,常緑広葉樹で高木になる。葉の表面は暗緑色で,裏側は粉を吹いたように白い。葉は中央が広く,先端の半分には荒い鋸歯(きょし)が見られる。幹の肌は黒く,ざらつく。どんぐりがなる。
豊橋の東部丘陵などの里山のコナラ林や松林などに広く見られ,コナラやアカマツなどと混在する。雑木林をつくる基本的な種類とされる。アラカシが優占し,アラカシ群落と考えられる林もあり,ここにはシラカシやサカキ,タブノキなどが混じっている。豊橋市内では太いものはまれである。株立ち状(棒カシ)として,庭木として使われることも多い。
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