せっそうししゅう

 「雪叟詩集」1編(太平寺蔵)は,昭和62(1987)年3月20日,豊橋市有形文化財(文書・典籍)に指定された。

 太平寺(豊橋市老津町)の「雪叟詩集」は,縦26㎝,横17㎝,料紙123枚。雪叟和尚(?~1593)は,天正年間(1573~1592),太平寺に在住し,俗姓戸田,太原雪斎の法甥である。高縄城(豊橋市老津町)主戸田忠次が,天正18(1590)年伊豆下田(下田市)に転封した時,下田に長松山泰平寺を開き,後に下野(しもつけ)宇都宮に英岩寺を開いた。

 「雪叟詩集」は,順不同に書継いだもので,年号も一定せず,文字も大小様々である。文禄5(1596)年以降のものは,後人の追補である。多数の漢詩が所載されているが,別人の書き入れも少なくない。雪叟自身の漢詩は一割にも満たない。ほとんどが七言絶句の詩であり,三河地方に残る最古の漢詩である。

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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