あみだにょらいざぞう(ふもんじ・かまくらき)

 「木造阿弥陀如来坐像」1躯(く)(普門寺・鎌倉期)は,平成9(1997)年6月24日,豊橋市有形文化財(彫刻)に指定された。

 普門寺(豊橋市雲谷(うのや)町)の「阿弥陀如来坐像」は,普門寺の客殿の本尊として祀られ,13世紀鎌倉時代の慶派の作と推測される。像高65㎝の桧(ひのき)材・割矧造(わりはぎづく)りで,玉眼がはめ込まれ,漆箔が施されている。銅製の宝冠を載せた宝冠阿弥陀仏とされ,比較的珍しいものである。

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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