きんせいとよはしのたびびとたち

　「近世豊橋の旅人たち－旅日記の世界」（豊橋市二川宿本陣資料館　平成14年）は，「二川宿史料集」の第１集として，豊橋市二川宿本陣資料館より刊行された。江戸時代から明治前期にかけて，主に豊橋市域から旅立った人々が残した旅日記とその関連資料および紀行文が収録されている。

　資料は全部で47点を取り上げ，最も古いものは正徳3（1713）年，新しいものは明治13（1880）年である。旅行先では伊勢や西国三十三か所，金毘羅・善光寺・富士山・日光など社寺参詣の旅が多いが，江戸や京，大坂への旅や，近隣では秋葉山・鳳来寺・鷲津本興寺・伊良湖などの旅も見られる。

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豊橋市議の長坂です。
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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。

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