さんしゅうよしだふなまちしこう

 「三州吉田船町史稿」(佐藤公彦・佐藤利恭 昭和46年)は,竜運寺(豊橋市船町)の宝蔵に収蔵されていた,江戸時代についての数千点におよぶ古文書(船町文庫)をもとに書かれたものである。編者である佐藤又八(閑翠)は郷土史家で船町文庫の古文書を昭和6(1931)年から4年の歳月をかけ,整理・分類し,さらに精密な考察を加えてこの草稿を完成させた。

 内容は巻1船役編では,①船町の起源,②地子(じし)の免除,③船役の創始,④船番組と保護政策,⑤湊役,⑥船番組に係る訴訟と紛争などについて書かれている。巻2と巻3は,元亀元(1570)年から明治26(1893)年までの吉田大橋についての沿革や橋の架け替えおよび修繕について記述。巻4と巻5は,宝永5(1708)年から明治26(1893)年までの吉田川(豊川(とよがわ))渡船について記述されている。愛知大学教授歌川学は,佐藤家に残されていた「船町史稿」の遺稿を校訂して昭和46(1971)年9月刊行した。

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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