ひろしま・ながさきをたいけんしたとよはしのひとたち

 「ヒロシマ・ナガサキを体験したとよはしのひとたち」(豊睦会 昭和45年)は,昭和45(1970)年に豊橋市内の被爆者が豊睦会(愛知県原水爆被災者の会豊橋支部)を作り,その結成20周年の節目を機に出版されたものである。本書は「キノコ雲の下で」と「ふたたび被爆者をつくらぬために」の2部構成である。

 「キノコ雲の下で」は両親・子ども・友人を爆殺され,自らも被爆して不自由な身体となり被爆後遺症に苦しみながらも生きた豊橋の被爆者150人のうち,16人の被爆体験手記および小笠原義雄(傷痍(しょうい)軍人 広島療養所勤務)の被爆者救護手記を収録している。

 「ふたたび被爆者をつくらぬために」は,桜丘高等学校の校庭に建てられ,点火されている原爆の塔(原爆の火)除幕点火式,国連軍縮総会,長崎市原爆犠牲者慰霊祈念式典への参加記と,被爆者でもある上村千一郎らの被爆者援護法制定の座談会記録を収録した。広島の書店の地下倉庫で燃えていた火を福岡県八女郡星野村に持ち帰り,23年間自宅で守り続けた山本達雄の原爆の火が多くの人たちの協力で分火されて豊橋の地で燃え続けている。

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このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。
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