愛知豊橋市長坂なおと のblog

最年少・無所属で2015年の豊橋市議会議員選挙に、新人トップ当選(全体8位)2019年現職トップで再選(同2位)。ブログ総アクセス数400万超。地元・豊橋のこと、地域のこと、商店街のこと、まちなかのこと、市役所・市議会のこと、ニュースを見て思ったこと、いつも考えていること、そして、地元・豊橋のことなどを書いていきます。~住んでほの国、失敗ええじゃないか~

タグ:三河湾

かき  カキ(イタボガキ科)は,海岸の堤防や岩に付着しており,ほとんどがマガキで,三河湾沿いの堤防や海底の石によく見られる。マガキの産卵期は6~9月ごろで,孵化(ふか)した幼生は2~3日で堤防の岸壁や岩に付着して成長する。カキは,夏の直射日光や冬の風雪など自然環 ...

おおさきじま  「大崎島」(大崎島変遷史編纂委員会 昭和52年)は,人工の島である大崎島の歴史を第2次世界大戦前,戦中,戦後に3区分して記述している。内容項目は,飛行場ができる前の大崎,豊橋海軍航空隊,戦後の大崎島,動き出した大崎島,三河港造成と漁業補償,三河 ...

おおさきぎょぎょうきょうどうくみあい  大崎漁業協同組合は,大崎村(豊橋市大崎町)の河合義之助・河合勇吉などにより,明治39(1906)年6月に,設立された。昭和13(1938)年9月に,保証責任大崎漁業協同組合と改組し,同13(38)年10月には,海軍航空隊の設置により漁場 ...

えがわ  江川は,かつては豊橋市瓜郷町から流れ出て豊橋市前芝町で豊川(とよがわ)と合流して三河湾に注いでいた。しかし,豊川放水路の開鑿によって下流部は消滅した。現在の江川は,上流部で江川(普通河川延長2140m)に南江川(普通河川延長680m)を合流して豊橋市横須賀 ...

うめだがわ  梅田川は,梅田川水系の基幹をなす二級河川(愛知県管理)である。静岡県境に近い豊橋市雲谷(うのや)町から流れ出した半尻川(豊橋市域の延長1400m)が,静岡県湖西市梅田で梅田川と改称し(静岡県内延長1320m),豊橋市中原町で南方から流れて来た境川(延長47 ...

うえむら・もくざえもん(1863~1940)  上村杢左衛門は,文久3(1863)年5月10日,渥美郡畠村(渥美町福江)の上村杢八の長男として生まれた。明治20(1887)年24歳のとき,三河湾・伊勢湾を結ぶ旅客・貨物の海運業を始めた。航路は,福江~亀崎・福江~名古屋であった。明 ...

いわし  イワシ(ニシン科)は,海水魚で,マイワシとカタクチイワシがある。マイワシは体長約20㎝で,資源量が長い周期で変動する。最近は漁獲が極端に落ち込んで,幻の魚となりつつある。カタクチイワシはマイワシに比較すると小型で,体長が15~20㎝にまで成長する。口を ...

いばじょう  伊庭城は,築城時期など不明である。しかし,地籍図などから30m×30m程度の城と考えられ,伊庭藤太の城といわれている。「三河国二葉松」(元文5年)などでは「大崎村古城」城主として,伊庭氏,戸田氏の名を挙げている。しかし,船渡町竜源院裏手の大崎城とこ ...

いちきしまじんじゃこふん  市杵島神社古墳は,標高2~3mの低位な段丘の先端部に位置する古墳である。墳丘上には,市杵島神社が建っている。昭和60(1985)年に,豊橋市教育委員会・牟呂地区遺跡調査会が発掘調査を行い,古墳は全長60m前後,後方部一辺32m,同高さ5m,前方 ...

いそべおうづかこふん  磯辺王塚古墳は,三河湾沿岸の柳生川河口部に発達した砂の堆積地の付け根付近に位置している。羽田野敬雄(はだのたかお)が残した記録により,古くは幕末の弘化3(1846)年に付近の村人が発掘したことがうかがえる。その後,大正11(1922)年から平成9 ...

いしまきさまごらいさん  石巻さまは,長彦,伊豆彦の両神を連れ,大和の三輪山から紀伊の国に出て,そこから舟で三河湾に入り,大津(豊橋市老津町)に上陸,牛の背に乗り,三輪山と地形の似た石巻山に入山し,居を構えたといわれている。それ以後,牛は石巻さまのお使いで ...

あつみわん  渥美湾は,三河湾の東部の渥美半島に囲まれた海域につけられた名称である。渥美湾奥の汐川河口から柳生川河口の間を田原湾といい,大崎島・大津島などがあった。波は静かで,水深は10m以下の浅い部分が多く,沿岸は漂砂が集まり,近世以降に天津(あまづ)新田・ ...

あつみはんとうえきでん  渥美半島駅伝競走大会は,昭和22(1947)年,豊橋陸上競技協会が発足したことを受けて,同24(49)年1月に第1回が行われた。コースは,豊橋市公会堂前をスタート,裏浜(三河湾側)から渥美町福江,堀切と表浜(太平洋側)を走って,ゴールが公会 ...

あつみはんとう  渥美半島は,豊橋市の南部から西の方向へ約40㎞延びて伊良湖岬に至っている。半島の骨格は,中央構造線と平行に東西方向に走る中古生層の岩塊で,南側(太平洋側)が隆起し,北側(三河湾側)にゆるく傾斜している。そのため,太平洋岸は標高約60mの海食崖 ...

あさりのくちあき  アサリは,広く三河湾一帯で採れるが,漁業組合で保護していたため,自由には採れなかった。養殖漁場は,旧暦の正月4日から4月の初めごろまでの期間で天候を見て,年間10~15日くらい時を決めて解禁された。この解禁日を「アサリの口明き」と呼んだ。解禁 ...

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