どうしょう(たいへいじ) 「銅鍾」1口(太平寺蔵)は,昭和32(1957)年9月19日,豊橋市有形文化財(工芸)に指定された。 太平寺(豊橋市老津町)の「銅鍾」は,太平寺後方の山中より発見されたもので,竜頭21㎝を加えて97㎝,口径55㎝のものである。銘文に,「大日本国 ...
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「銅経筒」(国指定重要文化財) とは(豊橋百科事典より)
どうきょうづつ 「銅経筒(瓦壺入)」久寿三年建辰月二十九日 願主僧勝意ノ銘アリ 1口・「附銅鏡(瓦壺入)」鴛鴦(えんおう)花唐草文様 1面(普門寺蔵)は,大正12(1923)年3月28日,国宝(金石文)(昭和25年5月30日,国の重要文化財)(考古資料)に指定された。 ...
「東観音寺の仮面」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
とうかんのんじのかめん 「東観音寺の仮面」10面(東観音寺蔵)は,昭和42(1967)年2月17日,豊橋市有形文化財(彫刻)に指定された。 「東観音寺の仮面」は,明和4(1767)年8月面打師出目杢之助庸吉の面目録にある日光作1面(鬼),弥勒作1面(婆),文蔵作2面(鉢巻男 ...
「東観音寺中世文書」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
とうかんのんじちゅうせいもんじょ 「東観音寺中世文書」2巻(東観音寺蔵)は,昭和62(1987)年3月20日,豊橋市有形文化財(歴史資料)に指定された。 東観音寺(豊橋市小松原町)は,中世には多くの所領を持ち,寺伝では,3か村1000石の所領を持ったという。天文5(1536 ...
「東観音寺多宝塔」(国指定重要文化財) とは(豊橋百科事典より)
とうかんのんじたほうとう 「東観音寺多宝塔」3間2層塔婆,屋根柿葺(こけらぶき)(東観音寺)は,明治40(1907)年5月27日特別保護建造物(昭和25年5月30日に国の重要文化財)に指定された。 「東観音寺多宝塔」は,昭和33(1958)年1月解体修理に着工し,翌34(59)年6月 ...
「東観音寺古境内図」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
とうかんのんじこけいだいず 「東観音寺古境内図」1幅(東観音寺蔵)は,昭和58(1983)年3月15日,豊橋市有形文化財(絵画)に指定された。 「東観音寺古境内図」は,紙本着色,掛幅,縦166㎝,横145㎝で,作者は不明であるが,巻止めに「当山応永已前於旧跡鎮座之図」と ...
「達磨図」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
だるまず 「白隠筆達磨図」1幅(正宗寺蔵)は,昭和61(1986)年3月28日豊橋市有形文化財(絵画)に指定された。 正宗寺(豊橋市嵩山(すせ)町)の「達磨図」は,白隠筆で,紙本墨画,掛幅 縦225㎝,横136㎝。臨済宗中興の祖といわれる白隠慧鶴(はくいんえかく)(1685~17 ...
「高師小僧」(愛知県指定天然記念物) とは(豊橋百科事典より)
たかしこぞう 「高師小僧」50坪(豊橋市西幸(にしみゆき)町浜池)は,昭和32(1957)年10月15日,愛知県天然記念物に指定された。平成12(2000)年11月21日,浜池公園の西の地域の350㎡が追加指定された。 「高師小僧」は,赤茶色の棒状または管状をした形体の名である。 ...
「太平寺寺領坪付」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
たいへいじじりょうつぼつけ 「天文十八年七月七日付 太平寺寺領坪付」1通(太平寺蔵)は,昭和32(1957)年9月19日豊橋市有形文化財(文書・典籍)に指定された。 「太平寺寺領坪付」は,天文17(1548)年,今川義元(1519~1560)が太平寺寺領を寄進した田地の目録で, ...
「大般若経」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
だいはんにゃきょう 「大般若経」600巻(石巻神社蔵)は,昭和58(1983)年3月15日,豊橋市有形文化財(文書・典籍)に指定された。 石巻神社(豊橋市石巻町)の「大般若経」は,紙幅天地25㎝,長さ51㎝で,巻子(かんす)に仕立てられ,1張29行前後である。600巻のうち首尾 ...
「第15師団長官舎」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
だい15しだんちょうかんしゃ 「愛知大学公館(旧陸軍第15師団長官舎)」1棟(豊橋市高師石塚町石塚)は,平成14(2002)年9月30日豊橋市有形文化財(建造物)に指定された。 「愛知大学公館」は,明治45(1912)年「陸軍第15師団長官舎」として建設され,洋館とその西側に ...
「第15師団司令部庁舎」(国登録文化財) とは(豊橋百科事典より)
だい15しだんしれいぶちょうしゃ 「愛知大学旧本館(旧陸軍第15師団司令部庁舎)」木造2階建て,瓦葺(かわらぶ)き,建築面積1859㎡(豊橋市町畑町町畑)は,平成10(1998)年1月16日,国の文化財登録原簿に登録された。 明治41(1908)年「陸軍第15師団司令部庁舎」は,歩 ...
「大休禅師画像」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
だいきゅうぜんじがぞう 「大休禅師画像」1幅(太平寺蔵)は,昭和58(1983)年3月15日豊橋市有形文化財(絵画)に指定された。 太平寺(豊橋市老津町)の「大休禅師画像」は,絹本着色,掛幅,縦88㎝,横36㎝。大休禅師は,京都妙心寺25世であったが,今川義元・太原雪斎 ...
「大岩寺岩屋堂観音経・灯籠及び絵馬」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
だいがんじいわやどうかんのんきょう・とうろう・えま 「大岩寺岩屋堂の観音経・灯籠及び絵馬」(大岩寺蔵)は,昭和32(1957)年9月19日豊橋市有形文化財に指定された。 岩屋堂(豊橋市大岩町)の「観音経」(普門品)1巻は,元禄14(1701)年に岡山藩主池田綱政が自ら筆 ...
「雪叟詩集」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
せっそうししゅう 「雪叟詩集」1編(太平寺蔵)は,昭和62(1987)年3月20日,豊橋市有形文化財(文書・典籍)に指定された。 太平寺(豊橋市老津町)の「雪叟詩集」は,縦26㎝,横17㎝,料紙123枚。雪叟和尚(?~1593)は,天正年間(1573~1592),太平寺に在住し,俗 ...
「隻履達磨図」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
せきりだるまず 「紙本墨画淡彩隻履達磨図 長澤蘆雪(ろせつ)筆」1幅(豊橋市美術博物館蔵)は,平成16(2004)年6月24日豊橋市有形文化財(絵画)に指定された。 「隻履達磨図」は,縦135㎝,横56㎝で,正宗寺(豊橋市嵩山(すせ)町)に伝わった什宝(じゅうほう)であった ...
「清明屋」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
せいめいや 「旧旅籠屋『清明屋』(主屋・繋(つな)ぎの間・奥座敷・便所)」4棟(豊橋市二川町中町)は,平成13(2001)年2月5日,豊橋市有形文化財(建造物)に指定された。 「清明屋」は,二川宿本陣の東側に隣接し,江戸時代中期から明治まで旅龍屋(はたごや)を営み, ...
「嵩山蛇穴」(国指定史跡) とは(豊橋百科事典より)
すせじゃあな 「嵩山蛇穴」2115㎡(豊橋市嵩山町浅間下)は,昭和17(1942)年1月20日,国の史跡に仮指定され,同32(57)年7月1日国の史跡に指定された。 「嵩山蛇穴」は,浅間(せんげん)山(豊橋市嵩山町)の山腹・標高約140mに位置する石灰岩洞窟(鍾乳洞(しょうにゅ ...
「椙本八幡社の綱火」(豊橋市指定無形民俗文化財) とは(豊橋百科事典より)
すぎもとはちまんしゃのつなび 「椙本八幡社の綱火」(和田椙本八幡社綱火保存会)は,昭和59(1984)年2月24日豊橋市無形民俗文化財に指定された。 椙本八幡社(豊橋市石巻本町[和田])の綱火は江戸時代から伝わるもので,宵祭に手筒花火と綱火が奉納される。綱締唱(つ ...
「正法眼蔵」(国指定重要文化財) とは(豊橋百科事典より)
しょうぼうげんぞう 「正法眼蔵 山水経第二十九道元筆・十方第四十五 懐奘(えじょう)筆・仁治元年・寛元三年書写奥書」1帖(全久院蔵)は,昭和24(1949)年5月30日「宝慶記」 「羅漢供養式稿本残巻」とともに,国宝(文書・典籍・書跡)(昭和25年5月30日,国の重要文 ...
「聖観音菩薩立像」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
しょうかんのんぼさつりゅうぞう 「木造聖観音菩薩立像」1躯(く)(赤岩寺蔵)は,昭和32(1957)年9月19日,豊橋市有形文化財(彫刻)に指定された。 赤岩寺(豊橋市多米(ため)町)の「聖観音菩薩立像」は,木造漆(うるし)箔(はく),像高102.8㎝,頭部21㎝,肩幅30㎝,台 ...
「釈迦如来坐像」(国指定重要文化財) とは(豊橋百科事典より)
しゃかにょらいざぞう 「木造釈迦如来坐像」1躯(く)(普門寺蔵)は,大正11(1922)年7月15日,国宝(彫刻),(昭和25年5月30日,国の重要文化財)に指定された。 普門寺(豊橋市雲谷(うのや)町)の「釈迦如来坐像」は,桧(ひのき)材の割矧造(わりはぎづく)りで,像高136 ...
「釈迦三尊像」(愛知県指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
しゃかさんぞんぞう 「釈迦三尊像」3面(正宗寺蔵)は,昭和30(1955)年6月3日愛知県有形文化財(絵画)に指定された。 正宗寺(豊橋市嵩山(すせ)町)の「釈迦三尊像」は,絹本着色,縦105㎝,横55㎝の3幅で,永仁年中(1293~1299)正宗寺開山日顔が中国から伝来したも ...
「四天王立像」(国指定重要文化財) とは(豊橋百科事典より)
してんのうりゅうぞう 「木造四天王立像」4躯(く)(普門寺蔵)は,大正11(1922)年7月15日,国宝(彫刻),(昭和25年5月30日,国の重要文化財)に指定された。 普門寺(豊橋市雲谷(うのや)町)の「四天王立像」は,像高170.3~178.8㎝の持国天・増長天・広目天・多聞天 ...
「地蔵菩薩立像」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
じぞうぼさつりゅうぞう 「木造地蔵菩薩立像」1躯(く)(正円寺蔵)は,平成6(1994)年3月3日豊橋市有形文化財(彫刻)に指定された。 正円寺(豊橋市牛川町)の地蔵菩薩立像は,像高74㎝,肩幅25㎝の一木造で,手と足は別材で,彩色の跡がわずかに残る。正円寺の地蔵菩薩 ...
「四州真景図」(国指定重要文化財) とは(豊橋百科事典より)
ししゅうしんけいず 「紙本四州真景図著色三・墨画一 渡辺崋山筆」墨画巻ニ「文政八乙酉歳トアリ」4巻(個人蔵)は,昭和17(1942)年12月16日,国の重要美術品(絵画)に認定され,同28(1953)年3月31日国の重要文化財(絵画)に指定された。 「四州真景図」は,三河田 ...
「四皓の図」(愛知県指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
しこうのず 「伝狩野正信筆 四皓の図」1幅(正宗寺蔵)は,昭和48(1973)年11月26日,愛知県有形文化財(絵画)に指定された。 正宗寺(豊橋市嵩山(すせ)町)の「四皓の図」は紙本淡彩で,秦末世を捨て商山に隠棲(いんせい)した東園公・綺里季・夏黄公・角里先生のこと ...
「山海奇賞図」(国指定重要文化財) とは(豊橋百科事典より)
さんかいきしょうず 「紙本著色山海奇賞図 椿(つばき)椿山(ちんざん)筆」3巻(個人蔵)は,昭和43(1968)年4月25日国の重要文化財(絵画)に指定された。 椿椿山(1801~54)は江戸幕府槍組同心であったが,渡辺崋山の画弟子で,肖像画や花鳥画に優れた作品を残した。山 ...
「猿田彦面」(愛知県指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
さるたひこめん 「猿田彦面」1面(賀茂神社蔵)は,昭和33(1958)年3月29日愛知県有形文化財(彫刻)に指定された。 賀茂神社には,古神事に使用されたと思われる面が7面あり,この猿田彦面は面長20㎝,面幅16㎝で,神事に使用されたものと思われる。様式は,舞楽曲から ...
「金剛般若経」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
こんごうはんにゃきょう 「高麗本紺紙金泥金剛般若経」1帖(太平寺蔵)は,昭和62(1987)年3月20日,豊橋市有形文化財(文書・典籍)に指定された。 太平寺(豊橋市老津町)の金剛般若経は,縦26㎝,横11㎝の折本で,紺紙に金泥で経文を書写した経典である。見返しに金 ...
「権現山古墳」(愛知県指定史跡) とは(豊橋百科事典より)
ごんげんやまこふん 「権現山古墳」2基(豊橋市石巻本町別所・北入田)は,昭和48(1973)年4月4日愛知県史跡に指定された。 権現山古墳群は,標高65mの独立丘陵・権現山の尾根上に築かれた古墳群であり,このうち1・2号墳の2基は「権現山古墳」の名称である。権現山1号 ...
「駒屋」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
こまや 駒屋(主屋・離れ座敷・門・茶室・土蔵・倉)8棟(豊橋市二川町新橋町)は,平成15(2003)年5月20日,豊橋市有形文化財に指定された。 駒屋は江戸時代,二川宿で質屋を経営するとともに,問屋・名主などの宿村役人を勤めた田村家の遺構で,敷地内には旧東海道に面 ...
「古版木」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
こはんぎ 「古版木」2面(東観音寺蔵)は,昭和62(1987)年3月20日,豊橋市有形文化財(歴史資料)に指定された。 東観音寺(豊橋市小松原町)の馬頭観音版木は,大永6(1526)年東観音寺本尊の馬頭観音を刻したものである。縦21㎝,幅12㎝で,銘文に「願主貞意大姉寄附 ...
「鈷杵」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
こしょ 「金銅独鈷杵(こんどうどっこしょ)・金銅三鈷杵(こんどうさんこしょ)・銅五鈷杵(どうごこしょ)(収蔵庫)」各1口(赤岩寺蔵)は,平成15(2003)年7月28日,豊橋市有形文化財(工芸)に指定された。 赤岩寺(豊橋市多米(ため)町)の金銅独鈷杵は長さ21㎝で鎌倉時 ...
「悟鑑西堂画像」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
ごかんせいどうがぞう 「悟鑑西堂画像」1幅(東観音寺蔵)は,昭和58(1983)年3月15日,豊橋市有形文化財(絵画)に指定された。 東観音寺の悟鑑西堂画像は,麻地着色,掛幅,縦89㎝,横38㎝で,東観音寺が建長寺末であったころの住職悟鑑西堂の肖像である。作者は不明 ...
「華陽夫人画像」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
けようふじんがぞう 「華陽夫人画像」1幅(竜拈寺(りゅうねんじ)蔵)は,昭和55(1980)年1月16日,豊橋市有形文化財(絵画)に指定された。 竜拈寺(豊橋市新吉町)の華陽夫人画像は,絹本着色,掛幅,縦76㎝,横35㎝で,酒井忠次が吉田(豊橋)城主となった時,その正 ...
「車神社出土品」(愛知県指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
くるまじんじゃしゅつどひん 「車神社出土品」は,昭和34(1959)年10月10日,愛知県有形文化財(考古資料)に指定された。 車神社(豊橋市植田町)は,古墳の上に建てられているが,その古墳は,梅田川の河口部に築かれた6世紀中葉の前方後円墳である。この墳丘上に車神 ...
「玉泉寺のなぎ」(豊橋市指定天然記念物) とは(豊橋百科事典より)
ぎょくせんじのなぎ 「玉泉寺のなぎ」1樹20坪(玉泉寺)は,昭和32(1957)年9月19日,豊橋市天然記念物に指定された。 ナギは,マキ科の常緑高木の針葉樹である。暖地性の樹木で,豊橋地方には自生はなく,社寺などに植栽されたのを見るだけである。葉は中央が広いが平 ...
「玉岫和尚画像」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
ぎょくしゅうおしょうがぞう 「玉岫和尚画像」1幅(東観音寺蔵)は,昭和58(1983)年3月15日,豊橋市有形文化財(絵画)に指定された。 東観音寺(豊橋市小松原町)の「玉岫和尚画像」は,麻地着色,掛幅,縦91㎝,横44㎝で,永禄10(1567)年に東観音寺が妙心寺末にな ...
「旧本堂襖絵」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
きゅうほんどうふすまえ 「恩田石峰筆 旧本堂襖絵」52面(太平寺蔵)は,平成5(1993)年2月16日豊橋市有形文化財(絵画)に指定された。 太平寺(豊橋市老津町)「旧本堂襖(ふすま)絵」は,縦177㎝,横82㎝,波濤図12面,孔雀図8面,萩図10面,松図12面,山水図10面で, ...
「旧方丈障壁画」(国指定重要文化財) とは(豊橋百科事典より)
きゅうほうじょうしょうへきが 長沢蘆雪(ろせつ)筆「旧方丈障壁画」として「紙本淡彩波涛(はとう)図十二・紙本墨画西園雅集図六・紙本淡彩蘭亭曲水図八・紙本淡彩花鳥図八・紙本淡彩楠に鶴図八,附紙本墨画羅漢図三幅」42幅付3幅(正宗寺蔵)は,昭和30(1955)年6月3日「 ...
旧旅籠屋「清明屋」 とは(豊橋百科事典より)
⇒ 「清明屋」(豊橋市指定文化財) - - 豊橋市議の長坂です。 豊橋のことをお調べくださり、ありがとうございます。 このページは、2006年12月発刊の豊橋百科事典を元に作成しています。 苦節5年半「豊橋百科事典」とうとうオープンデータ化! - 愛知豊橋市長坂なお ...
「賀茂神社本殿」(愛知県指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
かもじんじゃほんでん 「賀茂神社本殿」1棟は,昭和36(1961)年3月30日愛知県有形文化財(建造物)に指定された。 「賀茂神社(豊橋市賀茂町)本殿」は一間社流造(いっけんしゃながれづく)りで,間口は3.42mである。寛永元(1624)年,新造の棟札が残されているが,正面 ...
「賀茂神社の仮面」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
かもじんじゃのかめん 「賀茂神社の仮面」6面は,昭和42(1967)年2月17日豊橋市有形文化財(彫刻)に指定された。 「賀茂神社(豊橋市賀茂町)の仮面」は翁面4面,小面1面,鬼面1面である。翁面の内2面に「幸二清久」と判読できる墨書がかすかに見える。鬼面は半原(新 ...
「神山古墳」(豊橋市指定史跡) とは(豊橋百科事典より)
かみやまこふん 「神山古墳」1基(豊橋市賀茂町神山)は,昭和48(1973)年3月12日豊橋市史跡に指定された。 賀茂神社境内の「神山古墳」は,段丘の端部に位置する直径28mの円墳である。墳丘は東側が一部変形しているが,比較的よく遺存している。発掘調査がまだ行われて ...
「花鳥図絵馬」(豊橋市指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
かちょうずえま 「稲田文笠(いなだぶんりつ)筆 花鳥図絵馬」1面は,平成5(1993)年2月16日豊橋市有形文化財(絵画)に指定された。 野田素盞嗚(すさのお)神社(豊橋市野田町)の「花鳥図絵馬」は,板地着色,縦99㎝,横146㎝の花鳥が描かれた絵馬である。表 「文久三 ...
「花鳥山水」(愛知県指定文化財) とは(豊橋百科事典より)
かちょうさんすい 「伝狩野元信筆 花鳥山水」1幅(正宗寺蔵)は,昭和48(1973)年11月26日愛知県有形文化財(絵画)に指定された。 正宗寺(豊橋市嵩山(すせ)町)の「花鳥山水」は,紙本着色,縦177㎝,横137㎝で,狩野元信(1476~1559)の作と伝えられる。箱書による ...
「春日社のマキ」(豊橋市指定天然記念物) とは(豊橋百科事典より)
かすがしゃのまき 「春日社のマキ」3本(多米春日社)は,昭和42(1967)年2月17日,豊橋市天然記念物に指定された。なお,昭和58(1983)年,春日社は春日神社と改められた。 マキは,マキ科の常緑高木である。マキはイヌマキで,ホソバ(細葉)とも呼ぶ。葉は細長く,平 ...
「お葉附公孫樹」(愛知県指定天然記念物) とは(豊橋百科事典より)
おはつきいちょう 「お葉附公孫樹」の周辺20坪(竜源院境内・豊橋市船渡町)は,昭和30(1955)年7月1日,愛知県天然記念物に指定された。 イチョウは,イチョウ科の落葉高木で,本来日本に自生するものでなく,中国から持ち込まれたものである。そのため,社寺や公園など ...
「大村のシイ」(豊橋市指定天然記念物) とは(豊橋百科事典より)
おおむらのしい 「大村のシイ」1本(豊橋市大村町小見堂)は,昭和42(1967)年2月17日,豊橋市天然記念物に指定されたが,平成12(2000)年4月10日,指定が解除された。 シイは,ブナ科の常緑広葉樹である。高木,大木になるが木の質がもろく,腐りやすいため古木は珍し ...