豊橋市議の長坂です。
緊張します。

さて、昨日(3/4)に、4月23日の投開票が予定されている、
豊橋市議会議員選挙の立候補予定者説明会がありました。

翌日の東日新聞によると、
定数36に対し現職29人、元職1人、新人17人の計47陣営が出席した。
https://www.tonichi.net/news/index.php?id=100307 
とのことです。
過去2回は、
  • 2019年:説明会42陣営 ⇒ 41立候補
  • 2015年:説明会44陣営 ⇒ 42立候補
で、多少の減はありそうですが、立候補45前後の混戦大激戦となりそうです。

私も最初の選挙(2015)のとき、
「36に対し42人なら、落ちるの6人だけだし楽勝じゃん?」
などの御言葉いただきましたが、全くそんなことはありません。
特に新人にとっては。

選挙は圧倒的に現職有利です。
当たり前ですが、前回当選したという実績、
且つ、4年以上地元で活動しているわけですから。

過去2回、現職の動向は、
  • 2019年:立候補28 ⇒ 当選28(全員当選)
  • 2015年:立候補33 ⇒ 当選30
逆に新人(元職含む)は、
  • 2019年:立候補13 ⇒ 当選8(うち元職1)
  • 2015年:立候補9 ⇒ 当選6
でした。

一重に「新人」と言っても、様々です。
がっつり組織の後ろ盾がある方から、勇退予定現職の後継、
逆に、2015年の私のように選挙の実態を知らずに出てくる者まで。

過去2回で当選した新人「その後」の内訳は下記のようになります。
  • 2019年(当選8):自民4(うち元職1)、公明2、まちフォーラム1、いわゆる無所属(ひとり会派)1
  • 2015年(当選6):自民2、共産2、いわゆる無所属(ひとり会派)2(うち1名は現在自民へ)


では、今回(2023)はどうか。
(再掲)定数36に対し現職29人、元職1人、新人17人の計47陣営が出席した。
https://www.tonichi.net/news/index.php?id=100307 
当選(定数)36人に対し現職29人のため、7減(残7)です。
既に出ている情報などからご勇退の内訳は、
  • 公明2
  • まちフォーラム2(うち1は県議になられた廣田氏)
  • 自民等その他3
しかし、公明とまちフォーラム(系)は同数(以上)の新人が立つようで、
新人+元職18人(以下、新人等)のうち、公明が2、
まちフォーラムに近しい連合愛知(労働組合)サイト掲載の方が少なくとも2、
のため、他の新人等14に対し、残3です。

また長坂私見として、
国政選挙ご経験者や国政ご経験者が強く推す方など、
他に「固そう」な方が少なくとも2、とお見受けしています。

ここまでで残1~0です。

しかも、ここまでにはご勇退が見込まれる
「自民等その他3」が後継とするような候補を
まだ把握しておらず、数えていません。

いずれにしても、広く見ても、
現職7減に対し、新人等が18のため、
他の新人はもちろん、現職に勝るようでないと、
今回の大激戦での当選は、相当厳しい構図です。



こんなことを考えると、初挑戦の2015年、
前回2019年を思い出し、私も胃が痛くなります。

私も、とてもとても気になりますが、候補者数に惑わず、
先ずは目の前の議会質問に取り組んで参ります。

では!